7ヵ月ぶりに外食はやっぱりアルゼンチン牛肉専門店ラ・カブレラ La Cabrera

公開日 : 2020年10月18日
最終更新 :
筆者 : 相川知子
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強制隔離期間〈在宅令〉が2020年3月20日から出ているアルゼンチンですが、ようやく10月初めからレストランが屋外の歩道でのテーブル席での飲食が認められました。

そして私たちは7ヵ月ぶりにレストランに行きましたが、もちろんここです!

■LA CABRERAラ カブレラ 

・住所: Cabrera 5127

・電話: +54 11 4831-7002

ラ・カブレラは歩道席に加えてデッキができていて、とても清潔感がありすっきりとしたデザインです。

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テーブルにはアルコールジェルが常備され、またメニューは自分で携帯でスキャンして見ることができます。

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いつも通り明るい雰囲気ながら社会的距離を保って モッソことウエイターが対応してくれます。

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さて、席についてすぐ気づいたのはなんと 辻陶器 Porcelana Tsuji 岐阜県出身の辻さんファミリーがこちらで築いた高級食器店/工場です。

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おつまみのレバーペースト、バージンオリーブオイル、そしてこれはきっとアルゼンチン産のアラウコオリーブおいしいんです。

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皆さん、防護シールド、マスクをしてでてきぱきと働いています。

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ラ・カブレラの特長はこのように小皿に旬の素材や、トレンドな食材などのおいしいものがちょこちょこついてくるんです。

お肉のソースや付け合わせに、余分なものはあらかじめ入っておらず自分でつけたり、箸休め用になっています。

だから日本人はサラダなど別に頼まなくてもいいと思います。

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テーブルが満員になってきました。最初に頼んだのはチョリッソという腸詰です。

このお店のは外はパリッと腸がさけて、中はふわっとジューシー、しかも脂っこくないのです。なお、これは半分サイズ。

medio chorizoメディオチョリッソです。

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チミチュリソースと一緒にハーブが効いて少し辛めですので日本人向けです。そんなに辛くもありません。

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なお、こういう手に触れるものはプラスティックの使い捨てを使用しなければならないそうです。手前がチミチュリソース奥はサルサクリオ―ジャ、普通は野菜が刻まれたものが入ったサワーソースですが、ここはミキサーにかけていてそれも最高と、うちの娘が言っています。

それから付け合わせに目玉焼きがきました。これはフライドポテトを黄身につけるのがおいしい、そしてこの膨らみ具合が完璧と調理学校に行っていたうちの娘の弁。

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これはエントラ―ニャentraña といいます。これはレアめで食べた方がおいしいです。家で焼肉するときにもこの部位がおすすめです。

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今日はふたりなので、うちの長女も飲めるようになりましたがハーフボトルのTERRAZAテラッサ、もちろんマルベックMALBECがお肉にあうのです。

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デザートも食べられるかな。いつもデザートなどはサービスしてくれますが、大きいのはやめておきましょう。クアレンテーナ強制隔離措置であまり運動していないので胃も小さくなりましたね。FLANフランことプリンを頼みました。

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Dulce de leche ドゥルセデレチェというアルゼンチン名産濃厚キャラメルです。このプリンに生クリームと一緒にたっぷり食べるのがアルゼンチン流。

筆者

アルゼンチン特派員

相川知子

1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。

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