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アルゼンチンで観光旅行難民にならないようご注意

カテゴリー:お知らせ / 交通・鉄道・航空 / 旅行・ツアー・ホテル / 治安・渡航安全情報 投稿日:2020年3月14日

アルゼンチン政府は2020年3月12日、ヨーロッパ全土、アメリカ合衆国、中国、日本、韓国、イランからのアルゼンチンに到着する航空便運航を停止する措置を発表しました。これはその晩発行の政府広報にも記載されています。
なお、猶予期間としておそらく3月16日(月)を最後とし、3月17日(火)からは30日間全面禁止になります。

これは、アルゼンチン政府が1年間の衛生緊急事態宣言をWHOのパンデミア宣言以降に行ったためです。

航空便は外国から到着しなければ出発することもできないため、南米間、そして、ニュージランドやカナダ、そしてドバイやカタールや、ほかの南米都市経由便以外では日本へ帰ることができなくなると思いますのでご注意ください。

なお、アルゼンチン航空は海外に残されたアルゼンチン人を救助に行く用意をすすめています。
しかしながらその費用の問題など問題が山積みで不明です。

ですので日本からの旅行者や留学生で、帰りのチケットが欧米経由の場合、帰るべき人は乗れるものに乗って帰った方がいいと思います。なお、30日間とはいっていますが、それもまだ未定です。のびる可能性もあると考えた方がいいでしょう。

ウルグアイでは今国際クルーズ船からの下船を拒否しています。周辺国で同様の措置になりますから隣国に行けばというのは考えない方がいいでしょう。

なお、ビザはもう危険地域出身者には発給しないことになっていますし切れてもそれは考慮してくれるでしょう。
おそらく出国時に罰金を払えばいいことになるでしょう。

ですから、予定を早めて 来週月曜日までの便(それも乗客が少なくて欠航もありますから、お早めに)に乗るか、もしくは
もっと長くいることを決心するかでしょうね。今後、可能なルートも制限されることもありえますのでご注意ください。


在アルゼンチン日本大使館の2020年3月11日のメールは以下の通りです。
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●11日現在,報道によれば,アルゼンチン国内では19名の感染者,うち1名の死亡者が報告されています。
●11日,フェルナンデス・アルゼンチン大統領は,新型コロナウイルスの持続的感染国からアルゼンチンに入国する人は14日間自宅で待機する義務があり,右に従わない場合は,公衆衛生を危険にさらす罪と見なす旨述べました。                        
●最新情報を入手するとともに, マスクの着用, 手洗いやうがいの励行など, 感染予防に努めてください。
●万が一当局に隔離され援護が必要な場合は,在アルゼンチン日本国大使館までご連絡下さい。

1 11日現在,アルゼンチン保健省の発表によれば,アルゼンチンでは19名の感染者,うち1名の死亡者が報告されています。

2 アルゼンチン保健省は,3月10日付で新型コロナウイルスに関する新たな指針を発表しました。概要は以下のとおりです。

(1)渡航自粛国
アルゼンチン保健省は,新型コロナウイルスの持続的感染国である,欧州,米国,イラン,日本,中国,韓国への渡航を自粛することを推奨する。

(2)コロナウイルス対策の予算
アルゼンチン保健省は,今後新型コロナウイルス対策の予算として,17億ペソの予算を計上する。

3 11日,フェルナンデス・アルゼンチン大統領は,新型コロナウイルスの持続的感染国からアルゼンチンに入国する人は14日間自宅で待機する義務があり,右に従わない場合は,公衆衛生を危険にさらす犯罪と見なす旨述べました。

【ご参考:アルゼンチン保健省ホームページ】

https://www.argentina.gob.ar/salud

3 万が一当局に隔離され援護が必要な場合は,在アルゼンチン日本国大使館までご連絡下さい。(以上)

○在アルゼンチン日本国大使館
Bouchard 547 Piso-17, Buenos Aires, Argentina
電話:(市外局番011) 4318-8200 / 国外からは(国番号54)-11-4318-8200
FAX:(市外局番011) 4318-8210 / 国外からは(国番号54)-11-4318-8210
ホームページ(日本語版) http://www.ar.emb-japan.go.jp/index_j.htm
※ご帰国,他国に転居等されておられ,帰国(転居)届がお済みでない場合は,誠に恐れ入りますが,最寄りの在外公館または外務省領事局政策課領事IT班(東京03-3580-3311)まで御連絡ください。


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なお、近隣の例ではパラグアイは パラグアイメーリングリストによると、
https://www.facebook.com/groups/paraguaymailinglist/
現地新聞ABCによると3月12日発布された政府広報によると、ヨーロッパ便 (マドリッド行き)の運行を30日間停止するとのことです。
https://www.abc.com.py/edicion-impresa/politica/2020/03/13/suspenden-vuelos-con-europa-y-por-ahora-descartan-cierre-de-frontera/?fbclid=IwAR0xMIScCBLghJFtEnkjurjSSfyTCtTIxqlZkp_mA6v7ZrQbkWuad7kwkwQ
また、
新型コロナウイルス感染流行地域の滞在者に14日間の経過観察措置を義務づけ
(ラ・ナシオン紙)
https://www.lanacion.com.py/.../plantean-que-personas-proven.../
下院は新型コロナウイルスcodiv-19の感染地域や国から入国するすべての人に対して14日間の経過観察措置を義務づけたことを厚生省に要請する草案を承認しました


ペルーでも 在ペルー日本大使館「たびレジ」メールによると、

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ペルーからヨーロッパ及びアジアへの航空便につき3月16日(月)から30日間(4月14日まで)の期間,運航を停止する措置を発表しました。

○ペルー政府は,3月13日(金)付官報にて,ヨーロッパ及びアジアからペルーに到着する航空便,及びペルーからヨーロッパ及びアジアへの航空便につき,3月16日(月)から30日間(4月14日まで)の期間,運航を停止する措置を発表しました。
○3月11日(水)付官報にて,同日より90日の間(6月9日まで),イタリア,スペイン,フランス及び中国からペルーへの渡航者に対し,当該国出発日より14日間,自宅等で隔離する,また,ペルーに入国するすべてのものに健康にかかる宣誓書の提出を求めることが発表されています。
○医療機関等に隔離され,援護が必要な場合は,在ペルー日本国大使館までご連絡ください。

1.ペルー政府は,3月13日(金)付官報にて,ヨーロッパ及びアジアからペルーに到着する航空便,及びペルーからヨーロッパ及びアジアへの航空便につき,3月16日(月)から30日間(4月14日まで)の期間において,運航を停止する措置を発表しました。
 アジア・ヨーロッパから当国に渡航する場合で,米国・メキシコ等で航空便を乗り継いで当国に出入国する場合についての措置については,詳細が発表されておりませんので,航空会社・報道等を通じて確認に努めてください。

2.3月11日(水)付官報にて,ペルー全土に,同日より90日間(6月9日まで)の衛生学的緊急事態宣言が発出され,イタリア,スペイン,フランス及び中国からペルーへの渡航者に対し,当国出発日より14日間,自宅等で隔離する,また,ペルーに入国するすべてのものに健康にかかる宣誓書を求めることが発表されています。
以下,宣誓書のフォーマットです。
https://cdn.www.gob.pe/uploads/document/file/545965/Declaracion_Jurada.pdf

3.3月13日(金)8:30現在,ペルーにおける累計感染者数は28名です(ペルー保健省の発表による)。

4.これらの発表等を踏まえ,深刻な状況を避けるため,感染予防に細心の注意が必要とされます。なお,万が一,医療機関等に隔離され,援護が必要な場合は在ペルー日本国大使館までご連絡ください。

○参考情報: 
ペルー保健省ホームページ
https://www.gob.pe/minsa/
検疫所
https://www.forth.go.jp/topics/fragment1.html
国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-corona/9305-corona.html

【問い合わせ先】
在ペルー日本国大使館 医務部・領事部
Av. Javier Prado Oeste No.757, Piso 16,Magdalena del Mar, Lima
電話:(+51-1)219-9551
Fax :(+51-1)219-9544
consjapon@li.mofa.go.jp
http://www.pe.emb-japan.go.jp/inicio_jp.html
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ちなみに本日、パタゴニアのバルデス半島観光の拠点プエルトマドリンでは イタリア人観光客団体がホテルに軟禁状態になっています。これはヨーロッパからの入国者の自主隔離を怠って観光をしていたためです。

またイギリス人観光客はブエノスアイレス市内のセントロ地区のホテルにて症状が新型コロナウイルス感染に酷似しているとし、107番でSAMEというアルゼンチン国立病院の救急車で運ばれました。

残念なニュースでは本日3月13日昼過ぎに3月初めにイタリアから帰国したUTNという、チャコ州の工学部大学教授(61)が病院で亡くなりました。

ヨーロッパ、アメリカ、そして中国、日本、韓国、イランからの来訪者にはアルゼンチン人、外国人関係なく、自主隔離を要請していて、公衆衛生を破った罪で、罰金や禁固の可能性もあります。

なお、日本や上記の国を出て、2週間以上経っている場合はこれに当てはまりませんのでご安心ください。

公共の場ではこのようにアルコールジェルが置いてあります。

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しかしながら、現在お店も品不足のようです。こまめな手洗い、それもしっかり洗う、またはアルコールジェルを煩雑に使う、ジェルなどを使うよりもきくようです。

また一方で65歳以上の人、また持病があったり、特に呼吸器系に弱い方は羅患するとたいへんですからできるだけ外出しないように社会生活も最低限に留め、自主隔離をした方がいいというのが保健省からの指針です。

アルゼンチンでは学校閉鎖は当面ないようです。

現在、デング熱がひどくミシオネス州(イグアスのあるところ)フフイ州(ウマワカ渓谷のあるところ)では閉校中です。
 


#これを書いてすぐ、ウルグアイでも第一感染者が出たとニュースがありました。

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相川 知子

アルゼンチン・ブエノス・アイレス特派員の相川 知子が現地から中南米地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:相川 知子

相川 知子

1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。 地球の反対側のふしぎな価値観と視点をお届けします。日本語/スペイン語教師、通訳者/翻訳者。さらに撮影コーディネーターですので、秘境、極上の旅からビジネス向けもお任せあれ。1986年来地球の歩き方読者なのでバックパッカー節約旅行も対応!個人ブログはこちらへどうぞ。

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