アルゼンチン料理はいかが?ラビオレス・コン・トゥッコ(トマトソースラビオリ)
アルゼンチン人が日本に滞在して懐かしいと思う料理は肉料理以外にパスタがあります。
パスタといってもスパゲティ類は世界中どこでも簡単に食せますが、こちらのRavioles ラビオレス、日本語ではラビオリでしょうか。なかなかお目にかかれないとか。
ということでアルゼンチン料理の定番だと思うので、アルゼンチンを旅行中の皆さんもレストラン、また最近はアパート滞在のときにでも食べてみるといいと思います。
今日はうちの近所にパスタ専門店ができましたので、買い方も一緒にご紹介します。
このラビオレスは野菜verdura ベルドゥーラが中身といわれましたが、要はアセルガと呼ばれるふだん草が入っています。
ほかにもリコッタチーズやハム、チキンなどいろいろあります。
これ1枚をPLANCHA プランチャといいます。小食なら1枚でふたり分。だいたい、3人で2枚ぐらい、4人で3枚ぐらいアルゼンチン人は食べます。
簡単です。茹でてソースをつけるだけ。ソースは店にも売っているものか手作りで。
アルゼンチン人はトゥコと呼ばれるシンプルなトマトソースがお気に入りです。
まずはお店に。
うちの近所にできた「La Juvenil」(ラ・フベニル)。
お店では混んでいるときには、この番号札を取ってくださいね。
順番に数字で呼ばれます。後ろの広告「5×4」は、4つ買ったら全部で5つあげますよ、というプロモーション価格の宣伝です。
ソースやほかのパスタ、ピザもあります。
ということで、5つ買ってしまいました。しかし1枚160ペソ×4で640ペソ(約10ドル)で5つ(5枚入っている)のでとてもおトクでした!
それでたっぷりのお湯で茹でて、アルゼンチンのおいしい真っ赤なトマトの皮をむいて、ミキサーにかけてからお好みでにんにくと塩こしょうなどを混ぜればでき上がり。
茹でたラビオレスにこのトマトソースかけるだけです!
お好みでチーズもどうぞ。
Ravioles con tuco ラビオレス・コン・トゥッコと、レストランでも注文できますよ。
筆者
アルゼンチン特派員
相川知子
1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。
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