アルゼンチンのブエノスアイレス国内空港での預け入れ荷物、持込荷物について(2019年版)

公開日 : 2019年10月12日
最終更新 :
筆者 : 相川知子

 アルゼンチン国営のAerolineasArgentinasアルゼンチン航空やアエロパルケ国内空港では、預け入れ荷物、機内持ち込み荷物のチェックが数年前から厳しくなっています。

a493046b.jpg

((国内空港では空港にタラップで降りるスタイルもときどきありますし、バスが迎えに来ることもあります))

 ブエノスアイレス国際空港に到着し、そのまま国際空港のCターミナルから国内線に乗り換え、もしくは国内空港アエロパルケの場合、よく皆さんは、アルゼンチン観光メッカのカラファテやイグアスへ国内フライトで向かいますね。

 最近、AEROLINEAS ARGENTINAS アルゼンチン航空は最近、規定をしっかり守ります。つまり、国内移動時、荷物の超過料金をしっかり取ります。

現実的にはいつも規定はありましたが、あまり遵守しなかったのが正解で、さらに、また逆に荷物が少ない人向けの安い料金が設定されたということでもあります。 

 預け入れ荷物の場合ですが、

例えば、

 一週間アルゼンチン滞在で、ブエノスアイレスに到着し、2日ぐらい遊んで、それからまた3日ほど、カラファテというとき、搭乗するためのチェックインの際、国際線に持っていくスーツケースは通常23キロ前後ですね。

 規定の機内預け荷物は15キロまでですから、8キロ超過です。

 超過料金は8キロの計算かと思ったらちょっとでもいっぱいでも一つ850ペソなので、

 16キロ程度の方はきわどいところで、運が良ければ問題ありませんし、きちんとした方に当たれば一キロでも同じ850ペソ超過料金です。

 2019年10月現在、この金額は 15ドル弱なので、旅行の際、これぐらいは予算に考えておいたらいいでしょう。(去年よりドル計算では割安になっています)

超過料金の指示票をもって、CAJA(カッハ)呼ばれるレジのところに行けば、クレジットカードでも現金でも支払えます。

なお、2個以上の場合は相談してください。

 乗客が機内に持ち込める、キャリーオン荷物は、

キャリーオンで持っていけるサイズの規定は 以下です。

55 x 35 x 25 cm

なお、重量は通常8キロで、国際線やうえのクラスのチケットであれば10キロになります。

そして私物として身の回りのものを入れるバッグは

40 x 30 x 15 cm このサイズで3キロまでです。

まあ、上記ありますが、通常は小さいカートスーツケースもしくはリュック(あまり長いバックパッカー系はだいたい流してくださいと言われます。にハンドバックかポーチ系のものなら大丈夫です。

重さもまあ 8キロが15キロのように見えたら言われますが、そこまででないのなら言われませんがその時

受付の人が計ると言われたら計ってもらってくださいね。

((なお、当記事はエコノミー(ツーリスト)クラス(一番料金が安い場合)での場合のことで、上のカテゴリーの席でしたら荷物の制限は本記事の限りではありません))

 そのため、機内持ち込みは規定は一つですが、リュックに小さいバッグ、リュックに小さいカートなどでも乗れることがあります。それから水のボトルも国内線は特に問題ではありません。

 ただ、機内持ち込みで長めのものは、機内携行荷物のX線チェックでひっかかることがあります。

 お客様のリュックの横にかけられる短くなる三脚がひっかかったりしました。

 基本、普通の三脚は長い危険物となりますので、普通のカウンターではなく、一番はしのカウンターに出さなければならないこともあります。短い物もそのときの判断で預けることを言い渡されることがあります。その際、再びチェックインカウンターに行って、預けなければなりません。

なお、正式な規定は以下のページに掲載しています。なお、ベビーカーや車椅子は超過荷物の限りではありません。

https://www.aerolineas.com.ar/es-ar/equipaje/franquicia

乗せられない荷物はこちらです。

https://www.aerolineas.com.ar/es-ar/equipaje/restringidos

  それから国内線移動中に、配られるのは軽食のみでナッツやシリアルバー、アルファフールというお菓子と飲み物だけがでます。

 空港で買うと高いし、選択肢もかぎられているので、もし余裕があれば近くのパン屋さんやスーパーなどでサンドイッチや、エンパナーダなどを買ってもちこんでお弁当にするのがお勧めです。国内線のフードコーナーそれから最近はチェックインしてゲート待ちの間も何等かのものが買えます。

 なお、パタゴニアやメンドサに行く際には、動物性のハムやサラミなど肉系、リンゴなどのフルーツは検疫規定に引っかかるのでその地に持ち込むことができませんので取り上げられても文句が言えませんからご注意ください。(その前に機内で食べたらいいでしょう)

筆者

アルゼンチン特派員

相川知子

1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。