アルゼンチンの空港に両替屋はなくなり国立銀行のみです。

公開日 : 2012年10月02日
最終更新 :
筆者 : 相川知子
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 外国通貨両替の規制が継続中のアルゼンチンですが、

何と、9月中旬から 空港における両替所がなくなりました。

両替所はCasa de Cambioカサ デ カンビオと呼ばれます。

民間の両替機関ですが、国際空港のエセイサ空港にも国内空港のアエロパルケ空港にも

もう、Exchange もバンコ ピアノという名前の両替屋さんも姿を消し、

唯一Banco de la Nacion バンコ デ ラ ナシオン国立銀行のみです。

そのため、両替の列が長くなりました。またATM Cajero automaticoカヘロ

アウトマティコで アルゼンチンペソをキャッシングできます。

ちなみにアルゼンチンではドルのキャッシングが不可能です。

たまに古い機械で、ドルにしますか?ペソにしますか?と聞いてきますが

もうそこからドルは決して出てきません。。。

ペソのサインは $と同じですが、

実際に米ドルの場合は US $ と書かれますので、ご注意ください。

本日のレートは1米ドル=4.7ペソです。

なお、場所によっては現金ドルでレートよく取っていただき買物ができる場合も

あります。ただ、おつりはアルゼンチンペソで返ってきます。

また大変重要ですが、外国人はアルゼンチンペソをドルに換えることが

できません。(でも、アルゼンチン人もほとんど換えられないんですけれどもね)

ですから、最後にアルゼンチンペソが余れば、変えることは考えず、何か買ったり消費して使いきった方がいいと思います。

もちろん市囲のタクシー、タバコ屋などではアルゼンチンペソが必要です。

レストラン、ブティック、高級ホテルや各種観光サービス(ハイヤー、ガイドなど)の場合、米ドルのままで、受け取ってくれます。スーパーやマクドナルドなどは受け取ってくれるところとそうではないところがあります。

意外にカードも通用しますので、その辺で併用したらいいでしょう。(ただ、最低消費金額が設定されているかもしれません、おそらく50ペソぐらい以上でしょう)

ただし、チップはカード使用に含めることはしません。またカード利用できるとあっても、「その日」は「ちょうど」利用できない場合もありますので、最初に確認で尋ねるといいでしょう。

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筆者

アルゼンチン特派員

相川知子

1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。

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