路上のお花屋さん〜日系の花卉農園が支える心豊かな暮らし〜
ブエノスアイレスでよく見かけるものー。
それは、こうして路上でお花を販売するお花屋さんです。
市内に流通しているお花の多くは、
日系人が経営する花卉農園で栽培されたものだそうです。
ちなみに、アルゼンチンに住む日系人のおよそ8割が
私の故郷・沖縄にルーツを持つ人たちです。
アルゼンチンのスペイン語に「Okinawense/オキナウェンセ」という単語があるくらい、
アルゼンチンで日本といえば、沖縄のイメージが強いのです。
9月21日の春の日には、花を贈り合う素敵な習慣がありますが、
もちろん普段の日でも、花束を手に歩く人をよく見かけます。
仕事帰りに、奥さんに買っていくサラリーマン風の男性。
デートの途中、恋人に一輪の花をプレゼントする学生。
いつも花が身近にある生活。心豊かに暮らせそうな気がします。
この豊かな生活を支えているのが、日本から移民してきた日系の方々だと思うと
日本人の私まで、なんだか誇らしくもあり、嬉しくもあり。
今日も我が家には、日系の方々が大切に育てたであろうお花たちが
元気いっぱいに咲いています。
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