路上のお花屋さん〜日系の花卉農園が支える心豊かな暮らし〜

公開日 : 2010年02月12日
最終更新 :
筆者 : bonita

ブエノスアイレスでよく見かけるものー。

それは、こうして路上でお花を販売するお花屋さんです。

市内に流通しているお花の多くは、

日系人が経営する花卉農園で栽培されたものだそうです。

ちなみに、アルゼンチンに住む日系人のおよそ8割が

私の故郷・沖縄にルーツを持つ人たちです。

アルゼンチンのスペイン語に「Okinawense/オキナウェンセ」という単語があるくらい、

アルゼンチンで日本といえば、沖縄のイメージが強いのです。

お花屋さん.jpg

9月21日の春の日には、花を贈り合う素敵な習慣がありますが、

もちろん普段の日でも、花束を手に歩く人をよく見かけます。

仕事帰りに、奥さんに買っていくサラリーマン風の男性。

デートの途中、恋人に一輪の花をプレゼントする学生。

いつも花が身近にある生活。心豊かに暮らせそうな気がします。

この豊かな生活を支えているのが、日本から移民してきた日系の方々だと思うと

日本人の私まで、なんだか誇らしくもあり、嬉しくもあり。

今日も我が家には、日系の方々が大切に育てたであろうお花たちが

元気いっぱいに咲いています。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。