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自然の中の二日間の旅行プラン (I) ルムニク・ヴァルチャ

カテゴリー:文化・芸術・美術 / 旅行・ツアー・ホテル 投稿日:2016年3月31日

ルーマニアと言えば最初に思い浮かぶことは自然の美しさです。ルーマニアの綺麗な山の景色、深い森、緑いっぱいの古い町や村と豊かな自然はヨーロッパの中で人気があります。ルーマニアの有名な観光スポットの中に自然が豊かなオルテニアと言う地方があります。オルテニアに位置する様々なジュデツ(日本語で「県」の意味)の中で今回紹介するのはヴァルチャと言うジュデツです。ヴァルチャはブカレストから約250キロ離れ、車やバスで3時間位で行けます。

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ブカレストからヴァルチャ行きのバスに乗るとルムニク・ヴァルチャと言うヴァルチャの県都の町に着きます。人口は約90000人でルムニク・ヴァルチャは小さくて山に囲まれている静かな町です。ルムニク・ヴァルチャには2000年以上前のダキアの時代から、人々が住んでいました。


中世のころにはルムニク・ヴァルチャに要塞が築かれてワラキア公ミルチャ1世が1388年に「ルムニク大公町」という名をつけ、ヴァルチャ県の県都となりました。1700年の頃ルムニク・ヴァルチャが文化の町となり、ルーマニアでの初めての製紙工場が建てられました。1980年代の社会主義の頃、ルムニク・ヴァルチャの町並みが社会主義リアリズムを含んだ様式に建てかえられました。

1999年8月11日は、20世紀で最後の日食の日でした。その時、ルーマニアの中でルムニク・ヴァルチャは日食を見えるための適切な場所で、そのため、日食を記念して発行されたプラスチック製の紙幣にルムニク・ヴァルチャを含めた皆既帯(日食が通る帯)が描かれました。現在、その紙幣はもう使われていませんが、古いお金を集めている人々に人気があります。

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世界でルーマニアのヴァルチャがよく知られている一つの理由はトロヴァンツィという岩石です。トロヴァンツィは砂岩の形状をしており雨が降ると段々大きくなる岩石です。トロヴァンツィは全部独特な丸い形をしています。また、カリフォルニア州のデスヴァレーの移動岩石と同じようにヴァルチャのトロヴァンツィも人や動物の介入なしで移動することが出来ると言われています。大きさは3センチメートルから5メートルまであり、割ると中に木の年輪と同じような円形を見ることができます。地質に興味がある方はヴァルチャでトロヴァンツィ博物館を尋ねるといい思い出になると思います。

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Text & Photo by T.O

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