【ベルギー】おいしい日本食！のんべえ大学

今回ご紹介するのは7番または25番トラムの「Buyl」駅からすぐの「のんべえ大学」です。ブリュッセル中心部のグランプラスからですと、ドラムを乗り継ぎ30分程度で着きます。
すぐ近くにはベルギー人にとって憩いの森であるカンブルの森があります。

大将の末次さんは、赤坂の料亭で元々働いていらっしゃいましたが、40年以上前に赤坂からブリュッセルの料亭に異動して来られ、現在は家族経営でのんべえ大学で料理を提供されています。お名前の由来は、日本でご家族が経営されていたお店の名前からとったそうです。
末次さんは、「レオポルド２世勲章シュバリエ（騎士）章」という、ベルギーの発展に貢献した方に贈られる勲章をお持ちです。

お昼のコースは40€からで、単品もあります。
まずはお刺身からです。大トロにウニ、サーモンと、どれも溶ける味わいでした。ウニは、欧州で初めていただきました。そしてわさびはすりたての本わさびでした！

次は天ぷらです。ズッキーニやキノコなど、野菜メインの天ぷらでした。ベルギーでは、天ぷらを頼むとエビフライが出てくることがあるので、本物の天ぷらを食べれることが嬉しいです。笑

次は焼き魚です。今回、多国籍で行ったので説明が英語のため魚の日本名がわかりませんでしたが、脂がのっておいしかったです。

最後はお寿司！最初にお刺身を食べたのにまたお寿司を食べていいの？と思いながらおいしくいただきました。酢加減も握り方もネタも最高でした。

ベルギーに住み始めて驚いたのはお魚と日本食材の価格でした。日本より2倍、3倍とするのですが、そのような環境の中で良心的な価格でおいしい日本食を提供してくれる、とてもすてきなレストランでした。
ベルギーでムール貝やフリッツ、ビールに飽きてしまったらのんべえ大学で日本食と日本酒に癒されてみてはいかがでしょうか。