【ベルギー】ブロカント(蚤の市)に行こう

公開日 : 2021年12月23日
最終更新 :
筆者 : Hiromi

こんにちは。ブリュッセル特派員のHiromiです。
今回は、コロナが収束し、安心してブリュッセルへ旅行できるようになったら、立ち寄っていただきたいブロカント(蚤の市)を紹介します。
ブロカントは、フランス語で蚤の市という意味で、セカンドハンドの食器や家具、洋服におもちゃなど、いろいろ販売されています。

◾️毎日営業中☆ Jeu de Balle(ジュドバル)広場のブロカント

ブランドショップが並ぶLouise(ルイーズ)駅や、Bruxelles midi(ブリュッセル南)駅から徒歩10分程度で着くジュドバル広場で、365日開催されています。
新型コロナウイルスの影響で、開催されていない日が続いていましたが、2021年の春から火木土日で再開、その後通常通り毎日開催されるようになりました。
しかし、行くのであれば出店数が多い火木土日がおすすめです。

◾️午前中に行くのがおすすめ

ブロカント全般に言えることですが、お昼過ぎにはお店はクローズされてしまうので、行くならばいいものが揃っている朝一がおすすめです。
夏は日が長いものの、冬になると8時くらいまでくらいベルギーですが、そんななかでも皆さん暗いなか、懐中電灯を持ってお買い物されているようですよ!

◾️ブロカントの様子

開催場所によって雰囲気は違いますが、ジュドバル広場のブロカントは、箱や山積みの中からいいものを探し出す、まさに宝探しです。
お店もたくさん出ていて、ゆっくり見ていると2時間くらいあっという間に過ぎてしまいます。
もちろん値札はありません。気になる商品があれば「Ça fait combien ?(サ フェ コンビアン:いくらですか?)」と聞きます。
値切り交渉もできますし、それもブロカントの醍醐味です。
英語ができる店員さんもいますが、フランス語しか通じない方もいらっしゃいます。

私が行った時はたくさんのゴルフボールも販売されていました!

◾️人気の物は?

日本人の方が購入される物は、食器やアンティーク家具が多い印象です。
一枚何千円もする食器が数ユーロで売られていることもたくさんあります。
私も、ブロカントに行くとついつい食器を買ってしまいます。特に人気なのは、ベルギー発の食器「boch(ボッホ)」ではないでしょうか。この食器については、また別の機会に触れたいと思います。

ブロカントはとても楽しいですが、どんな観光箇所にもスリが多いのも事実です。
特に、文中に案内したブリュッセル南駅周辺は治安があまりよくありません。
貴重品はファスナーがあるカバンに入れて、自分が見えるところに持ち、楽しくお買い物しましょう。

ジュドバル広場(Pl. du Jeu de Balle)
住所
Pl. du Jeu de Balle, 1000 Bruxelles
営業時間
8:00~15:00くらい

筆者

ベルギー特派員

Hiromi

ブリュッセル在住の主婦です。 旅行や美味しいものを食べることが好きです。

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