ブリュッセルでショコラショー飲み比べ!
こんにちは。ブリュッセル特派員のみぽりんです。
ベルギーは2月初めの強烈寒波のあと、春のような温かさが訪れています。
暖かくなってしまうと若干季節外れ感は否めませんが(笑)、今回はブリュッセル各所で飲めるショコラショーの飲み比べレポートをお届けします!
ショコラショーとはなんぞや?
そもそも、ショコラショーってなんぞや?という話から説明しましょう。
ショコラショーという名前自体はフランス語の「chocolat chaud」=「Hot Chocolate」という意味です。
ベルギー在住の方にはいまさらですよね。
このホットチョコレート、ココアとの違いはご存じでしたか?
サンフランシスコのチョコレート屋さんダンデライオンチョコレートさんのブログにズバリなことが書かれてたので引用させていただくと......
ココアバターが入ったチョコレートから作られるのがホットチョコレート、ココアバターが入っていないココアパウダーから作られるのが、ココアということ (出典:https://dandelionchocolate.jp/blogs/ourdays/614
)
なんだそうです! 知らなかった! ココアバターがキーポイントなんですね。
ということでチョコレートを使って作られるドリンク「ショコラショー」、チョコレートの宝庫ベルギーでおいしくない訳がない。ということでさっそく飲み比べましょう!
ショコラショー3店舗飲み比べ!
今回はブリュッセル中心部で購入可能な3店舗の飲み比べを行いました!
お店のラインナップはこちら!
① GODIVA
② Laurent Gerbaud
③ Mary
この3店舗でございます。では、スタート!
まずは① GODIVAです。
値段は€4.5。味はダークかヘーゼルナッツから選べます。
このときはホイップクリームをのせてくれるキャンペーンだったのか無料でのせてくれました。
味は、クリームも相まってかココアに近いような甘めの飲みやすい味 !チョコレートの味とミルクの味それぞれがきちんと感じられるような気がしました。
ちなみに、グランプラスのGODIVAのお店はコロナの影響で金土日のみの営業とのことですのでご注意を!
次は② Laurent Gerbaud。新進気鋭のショコラティエとして人気上昇中のお店ですね。
こちらもお値段は€4.5。ただしショコラショーを頼むとお店のショーケースからひとつ好きなチョコを選べます! それだけでもお得感!!
味はというと、本当にチョコレートを味わっている!というチョコレート感の強いショコラショー。かといって甘いというわけではなく、カカオの苦みやコクを強く味わえるものでした。カカオ濃いめのチョコが好きな人はこれけっこう好きだと思います!!
お店の外に小さく立ち飲みスペースが作られているので、落ち着いて飲めます。
最後は③ Maryです。
こちらのお店は日本では「Madame Delluc」として京都や東京に出店されていますね。
ギャルリーサンチュベールにあるMaryのショコラショーは土日限定。€4で購入できます。
ミルク感強めでカカオバターのコクが強いショコラショー。実際にバターっぽいものがドリンクの中に見えていました。たぶん使われているチョコ自体もミルクが強いチョコなのかな?と思います。
それぞれに違った特徴があるので甲乙つけがたいですが、チョコレート感が強い順で並べると
② Laurent → ① GODIVA → ③ Mary かな。
そして私はカカオ70%以上の濃いチョコが好きなのでLaurent Gerbaudが優勝でした。
ほかにもまだ、ノイハウスやレオニダス、マルコリーニなど有名チョコレート店が星の数ほどあるのでどんどん飲み比べていきたいものです! 現状は日本から来ていただくことは難しいですが、いつか冬のベルギーに来ることがあればショコラショー巡り楽しんでみてくださいね。
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