新感覚のアートイベント「モネ エクスペリエンス」
こんにちは、ブリュッセル特派員のみぽりんです。
今回は、ブリュッセルで期間限定で行われているイベント「Claud Monet the Immersive Experience」を紹介します。
現在新型コロナウイルスの影響で旅行等が難しく日本から訪れることが出来ないため、ヨーロッパ在住者の方向けの情報となりますがとてもきれいなイベントでしたので、ぜひご覧ください!
モネの絵の世界に浸ろう
今回紹介するモネエクスペリエンス(Monet the immersive experience) は、「Immersive=没入した」というタイトルにもあるように、ただの絵画の展示会ではなくデジタル技術を駆使してクロード・モネの絵画を見せていくという新しいスタイルのアートイベント。
場所はブリュッセルの中心部、ブリュッセル中央駅のヒルトンの裏手にあるギャラリーオルタで行われています。ルイーズの向こうのオルタ美術館とは違う場所ですので注意が必要です。
また、新型コロナウイルス感染予防のためチケットは時間予約制で事前の購入が必要です。
では、行ってみましょう!
まず中に入ると、モネが創作活動を行っていたフランス・ジヴェルニーの自宅の庭と、そのお庭にある「睡蓮」で描かれた有名な橋にインスパイアされたスペースが。ここでモネのことを少しお勉強します。
そのあとがメインイベント、モネの絵への「没入体験(Immersive Experience)」
簡単に説明すれば、モネの絵画をプロジェクションマッピングで映し出すものですが、それに加えて絵画のバックグラウンドやその絵画に描かれている様子を音や光で表現することで、より絵画の中に入ったような体験ができるようになっています。
プロジェクションマッピングのスペースの奥には、ジヴェルニーのモネのアトリエの様子を垣間見ることができるスペースや、モネが描く絵画の色彩の技法について解説するスペースがあります。
そして最後が、VR体験。こちらは別料金(1名 €2)になりますが、ぜひ体験してほしい。
先ほどのプロジェクションマッピングよりもさらに絵画の中に入ったような体験ができます。
VRを体験したことがある方はわかると思いますが、360度どこを見てもモネの絵の中の世界しか見えないので不思議でおもしろいですよ!
こちらのアートイベント、新型コロナウイルスの影響でクローズ期間があったため会期が延長していましたが、2020年10月25日までの開催となります。あと2週間しかこの没入体験をすることができませんので、ぜひ一度行ってみてください。
なお、上記記事にて使用している写真については、本イベント担当者様にブログでの使用許可を頂いて掲載しております。無断での転載・コピー等はお控えくださりますよう、よろしくお願いいたします。
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