ベルギーからEU域内の国への旅行について
こんにちは。ブリュッセル特派員のみぽりんです。
今回は、ベルギーからEU圏内に旅行をする/またはEU圏内からベルギーへ旅行をする際にチェックするべき情報やウェブサイトを紹介します。
EUとシェンゲン協定内への渡航は6月15日から再開
新型コロナウイルスが流行し始めて以降、EUとシェンゲン協定に加盟する各国は次々と独自の国境管理を行っていてシェンゲン協定の特徴でもある国境を越えた移動の自由が止められていました。
その後、各国でのロックダウンが徐々に緩まるとともにシェンゲン協定内での移動も徐々に緩和されていき、ベルギーでも2020年6月15日からEU(含むUK)とシェンゲン協定加盟国への必要不可欠ではない渡航(旅行など)が可能になりました。
ただし、ベルギーから渡航先となる国に渡航できるかどうかは相手国の判断になるので、今までのように完全に自由に行き来ができるわけではありません。
ベルギーから/ベルギーへの渡航はベルギー外務省のHPをチェック
旅行などの必要不可欠でない渡航をする際は、ベルギー外務省のウェブサイトで渡航先は渡航可能な場所かどうか・渡航先からベルギーに戻る際(=ほかのシェンゲン協定内の国から渡航する際)は、どんな対応が必要かを確認する必要があります。
ベルギー外務省のウェブサイトでは渡航が許可されている国を緑・オレンジ・赤に色分けしています。この色分けのリストにない国にはそもそも旅行での渡航は禁止されていますので注意です!
色分けの意味は以下のとおりです(すべて必要不可欠でない渡航の場合)。
緑色の国:ベルギーからの渡航が可能/帰国時にも特に制限はなし
オレンジ色の国:ベルギーからの渡航は条件付き or 特に注意した上で可/帰国時には検疫や検査が推奨される
赤色の国:ベルギーからの渡航は不可/帰国時は検疫や検査が義務になる
旅行での渡航の際にはぜひ確認してくださいね。
外務省ウェブサイトはこちら↓↓
ヨーロッパ各国の状況は「Re-open EU」から
ここまではベルギーからの渡航についてを紹介しましたが、ヨーロッパ各国の新型コロナウイルスに対する対策の情報はEUのウェブサイト「Re-open EU」が便利です。
「Re-open EU」では調べたい国を選択すると、旅行・サービス・医療の各ポイントでどのような対策が取られているか確認することができます。
国ごとの状況によって色分けされていて視覚的に確認できるのでとても分かりやすいです
こちらもぜひ、旅行などの渡航の前やヨーロッパがどんな状況になっているか確認する際に使ってみてください。
Re-open EUのウェブサイトはこちら↓↓
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