3月18日公開映画『リリーのすべて』ブリュッセル撮影場所

公開日 : 2016年03月04日
最終更新 :
筆者 : SAORI

『レ・ミゼラブル』や『博士と彼女のセオリー』等での演技が高く評価されているエディ・レッドメインが、世界初の性別適合手術を受けた画家リリー・エルベを演じた映画『リリーのすべて』。日本では3月18日に公開予定ですが、ベルギーではすでに公開中とあって、映画館へ足を運びました。

1926年のデンマークを舞台にした本作は、途中主人公たちがパリへ移住するシーンが登場します。実は、このパリでのシーンの多くが、ブリュッセルで撮影されているのです。

監督のトム・フーパー氏は、Agenda(ベルギーのフリーペーパー)のインタビューで、男性的な直線を使うことを排除し、女性らしい曲線や色合いを打ち出したアールヌーヴォーの世界が、主人公のアイナーが女性としての内面を開花させるシーンの背景にぴったりだと考えたと、答えています。

実際にどんな場所が登場しているのか、ご紹介していきましょう。 ・ オルタ博物館(Horta Museum)日本語HP ・ マックス・アレ邸(Maison Max Hallet)HP ・ アノン邸(Hotel Hannon)当ブログ過去記事 ・ ギャルリー・サンチュベール(Galerie Sint-Hubertus)当ブログ過去記事 ・ ブリュッセル公園(Parc de Bruxelles) ・ ビア・カフェ A la Mort Subite 当ブログ過去記事 ・ カフェ Le Falstaff HP

カフェ Le Falstaffは、パリでゲルダとハンスが食事をする場所で登場します。美しい窓がゲルダの背景に映り込みますが、今回はカフェの外から写真を撮ってきました。

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映画を通して、美しいブリュッセルのアールヌーヴォー建築を、堪能してくださいね。

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