新進気鋭のショコラティエ The Chocolate Line

公開日 : 2015年11月21日
最終更新 :
筆者 : SAORI

ベルギーといえば、チョコレート。とはいえ、有名なブランドはほとんど日本にも進出していて、ベルギーならではのチョコレートをお土産にされたい時には、ちょっと悩んでしまいますよね。

最近ベルギー人の友だちが勧めてくれたのが、The Chocolate Lineです。アントワープとブルージュにお店を構えるこのブランドは、生みの親であるDominique Persoone氏の奇抜な風貌と斬新な商品の数々が注目を集めています。

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アントワープの店舗は、壁画が美しい内装に見とれてしまいます。1粒から買えるチョコレートを見てみると、噂通りユニークなものが並びます。日本の食材にも造詣が深いというDominique氏が作り出した「和」を感じるチョコレートを買ってみました。

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左上から時計回りに:

葉っぱの形のMadam Butterflyは、青シソを練り込んだホワイトチョコレートのガナッシュ入り。これまでいろんなチョコレートを食べてきましたが、青シソ入りは初めて食べました。

「わさび」と書かれたGreen Tokyoは、ワサビを練り込んだガナッシュとマジパン入り。マイルドな味です。

Sakeは、その名の通り、日本酒のガナッシュ入り。見た目がとっても可愛い1粒です。

Asian Confettiは、米酢としょうゆのキャラメルと、練りゴマと山椒を練り込んだプラリネ入り。パチパチ弾けるキャンディーも入っているので、いろんな感覚が研ぎ澄まされる楽しいチョコレートです。

そして、家に持って帰る途中で割れてしまったので、写真に撮れなかった「和」なチョコレートがあります。Yuzuは、柚子とラズベリーのキャラメル入りホワイトチョコレート。個人的にはこれが一番素材の味が引き立っていたので、1粒だけ日本の味を試してみたいという方には、Yuzuがオススメです。

「和」食材以外にも、ベーコンとキヌアを混ぜ込んだアーモンドプラリネ入りの「ベーコン」という名前のチョコレートがあったりと、びっくりするような組み合わせのチョコレートもあります。チョコレートのリップスティックや、薬に見立てたチョコレートなどもあり、ちょっと変わった珍しいお土産を買いたい時には、ぜひ立ち寄りたいお店です。

アントワープ店はアトリエが併設されていて、季節に合わせたチョコレートのディスプレイも間近で見られますよ。

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The Chocolate Line - Antwerp

住所: Anno 2010 - Paleis op de Meir 50, Antwerp

電話番号: +32 3 206 20 30

営業時間: 火〜土 9:30〜18:30、月・日 10:30〜18:30

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