アール・ヌーヴォーとアール・デコを極めるビエンナーレ ⑤ アノン邸
2013年の10月毎週末に開催されていた、アール・ヌーヴォーとアール・デコのビエンナーレ。①~③でご紹介してきたアール・ヌーヴォー建築は、内部の様子を写真でお伝えすることができませんでしたが、ビエンナーレの最後のレポートの今回は、建物内部の写真撮影が許可されているアノン邸をご紹介します。
アノン邸は、1903年にエドワール・アノンの友人であるジュール・ブリュンフォーにより建築され、内装の一部をエミール・ガレが受け持ったそうです。工業デザイナーで写真家としても名を馳せたアノンを記念し、現在は、写真家のためのコンテンポラリー芸術センターとして、使われています。入場料を支払えば誰でも見学でき、内部の写真撮影もできるので、ブリュッセル滞在中にアール・ヌーヴォー建築を見てみたい人には、オススメです。
さて、ここからは内部の様子を写真でお伝えしましょう。
2階につながる階段ホールの壁画
階段ホールに面した1階の部屋のドアと壁画
2階のステンドグラス
玄関のステンドグラス
アール・ヌーヴォー建築は外観も美しいですが、内部は外観とはまた違った姿を見せてくれます。チャンスがあるときには、ぜひ内部の見学もしてみてくださいね。
Hôtel Hannon 住所: Avenue de la Jonction 1, 1060 Saint-Gilles開館日時: 水~金 11:00~18:00、土・日 13:00~18:00 (祝・月・火 閉館)入場料: 3ユーロHP: http://www.contretype.org/infos.html (フランス語のみ)
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