数日遅れでガレット・デ・ロワ

公開日 : 2012年01月10日
最終更新 :

今年初のブログ更新になります。みなさま今年もよろしくお願いします。1月6日はキリスト教の公現祭(エピファニー)で、ここベルギーでもガレット・デ・ロワというお菓子を食べる習慣があります。ガレット・デ・ロワはフランジパンで作られたパイ風のケーキで、中にフェーブという小さな人形が隠されています。このフェーブの入ったガレットに当たった人がその日の王様になれるのです。

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うちはフランス人の夫の実家から伝わる方法でガレットを楽しみます。まず、家族の中で一番幼い子がテーブルの下に隠れて、テーブル上で切り分けられるガレットをそれぞれのメンバーに指名します。隠れている子には配られるガレットが見えないので、フェーブの入った一切れを大人が予めチェックして、わざとその子の皿に載せてあげて王にしてあげるのです。なので、うちでは毎年息子がキングです。

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余談ですが、年末年始はスキーに出かけていて、1月6日はスイスに滞在していました。いつも通りにガレットを入手しようと近場のお菓子屋さんをまわったのですが、そこではガレット・デ・ロワは見つけられませんでした。

同じヨーロッパの国でも必ずしも同じ習慣があるわけではないんだなーと軽くカルチャーショックを受けましたよ。

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