静かな朝を過ごせるノグチ・ミュージアム
クイーンズ区にひっそりと佇むノグチ・ミュージアム。イーストリバー沿いに建てられた小さな美術館からは、対岸のルーズベルト島が望めました。この建物はいい意味で存在感があまりないので、見過ごしてしまいそう。
打ちっ放しのコンクリートが無機質で、シンプルな造りの入り口。
まずは日本庭園を思い出させるガーデンから。白樺や松の木、しだれ桜も植えてありました。桜の季節は、更に綺麗でしょう。ここでは作品の一部だろうと思われる、でも座って大丈夫なベンチやテーブルが置かれていました。木陰で本を読む人、親子で話し込む人、小さな赤ちゃんを連れている人などが、思い思いの時間を過ごしていました。
ここはイサム・ノグチの生前のアトリエだったそう。古い印刷工場とガソリンスタンドを改築したらしいです。なるほど、中に入ってみるとそんな雰囲気が伺えました。この美術館周辺は今も工場街が残っています。それが少しずつ、いい街へと地域全体が良くなってきているとか。
中へ入ると、"AKARI=灯り"という展示がありました。インスタグラムでも人気の場所で、大小数々のランプは見応えがあり。
イサム・ノグチ美術館
住所:9-01 33rd Rd Queens, NY 11106
ウェブサイト:http://www.isamunoguchi.or.jp/newyork/newyork.htm
営業時間:水〜金:10時〜17時、土日:10時〜18時、月火:定休日
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