フェリーでたった10分・ブリズベン郊外からすぐ近く!クーチーマドロ島

公開日 : 2020年01月25日
最終更新 :

地球の歩き方トラベラーの皆さん、こんにちは! ブリズベンのちえです。

オーストラリア・ブリズベン近郊のモートン・ベイ・エリアに、日帰りで行ける小さな島があります。その名もクーチーマドロ島(Coochiemudlo Island)。地元の人は略して"クーチー(Coochie)"と呼んでいます。

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島の名前は、オーストラリアの原住民・アボリジニの言語で「Coochie」=赤い、「Mudlo」=岩という意味だそうです。写真のような赤い岩が見える場所が島にあることが由来だそうです。

島の人口は約800人弱。5平方キロメートルほどの小さな島です。島の一番南側にあたるフェリー乗り場から島の一番北まで横断するのにたった1.4km、歩いても17分程度です。島を歩いて一周しても1時間くらいでできちゃいます。

クーチー行きのフェリーは、ブリズベン郊外のビクトリア・ポイント(Victoria Point)から出ています。以前紹介したノース・ストラドブローク島へのフェリーが出ているクリーブランド(Cleveland)というベイサイドのエリアから、さらに南へ車で13km、約18分ほど走ったところにあります。

ノース・ストラドブローク島の記事はこちら:

ビクトリア・ポイントから小型のフェリーに乗って、たった10分! あっという間にクーチーに到着します。外国からの観光客向けの島というよりも、地元の人が日頃、気軽に訪れるローカル・スポットだけあって、乗船客もすっごくリラックスした感じですよ。泳いだ後、そのまま水着のまま乗船していたり、ペット連れだったり、釣竿持っていたり。

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フェリーに乗ると、すぐにクーチーが見えてきます。

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写真は、クーチーから見たビクトリア・ポイント。赤い丸のところが、フェリー乗り場です。

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クーチーに到着。左側に見えるのがクーチーでのフェリー乗り場。見えているのは、メイン・ビーチ(Main Beach)。

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メイン・ビーチでは、ヨットがあちこちに停泊していたり、海水浴やバーベキューをしていたり。島にあるビーチの中でも、一番にぎわっている場所です。SUP(スタンド・アップ・パドル)や自転車などを貸し出している場所もこのビーチにあります。このままビーチを先まで歩いていくと、最初の写真で紹介した赤い岩が見えてきますよ。

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メイン・ビーチ近くに2軒のカフェ、売店もあります。

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フェリー乗り場から出たところに、地図がありますので、位置確認ができます。

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その地図がある場所からまっすぐにのびている道がエリザベス・ストリート(Elizabeth Street)。島のほぼ中央を北南に走っている道です。

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私たちは、フェリー乗り場から東海岸沿いを通って島を散歩しながら一周することに。小さいながら自然豊かな島で、森の中を通り抜けつつ横目には海が見えるというようなウォーキングが楽しめます。

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海岸沿いにはこのような休憩スポットがあちこちに。持参したランチを食べたり、読書したり。ゆっくりした時間が過ごせます。

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森から出るとすぐにビーチ。東海岸沿いのノーフォーク・ビーチ(Norfolk Beach)は、とても静かな穴場スポット。一番北側まで行くと、モーウォング・ビーチ(Morwong Beach)という、マングローブの木が茂るビーチもあります。島を一周しながら、島にあるビーチ・コテージ風のお家たちを眺めながら歩くのも楽しかったです。

クーチーは、観光客向けの島というより地元の人が日帰りでカジュアルに遊びにくる場所、といった感じです。何より、フェリーに乗ってたった10分なので、そのお気軽さといったら! お気に入りの本を持って、ランチとおやつを持って、1日のんびりゆっくりしにくるのに最適な雰囲気でした。

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クーチーへは、ブリズベン郊外のビクトリア・ポイントからのフェリーで。

乗客のみの船のチケットは往復で10ドル(片道5ドル)。現金のみでの支払いです。フェリーの中で係りの人がチケットを売りにきますので、往復券(adult return ticket)を購入してください。帰りには、そのチケットをまた係りの人が回ってきた時に見せればオッケーです。

フェリー・チケット詳細

フェリー時刻表

クーチーマドロ島の情報

のんびりした地元体験をしたい方におすすめの島です。

Cheers!

その他、ブリズベン近郊のアイランドに関する過去の記事はこちら:

タンガルーマ(モートン島)

セントヘレナ島

https://tokuhain.arukikata.co.jp/brisbane/2019/03/post_12.html

キング島

Cheers!

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