オーストラリア:フィッシュアンドチップス店でのオーダーの仕方は?
地球の歩き方トラベラーの皆さん、こんにちは!ブリズベンのちえです。
先日、久々にお気に入りのフィッシュアンドチップスのお店へ行ってきました。フィッシュアンドチップスは、オーストラリアでは定番のフードですよね。今回は、オーストラリアのフィッシュアンドチップス店での注文の仕方について、ポイントをまとめてみました!
(写真提供:Unsplash)
【1】まず、セットメニューにするか、自分好みの組み合わせにするか、決める。
お店に入ると、色々メニューが書かれています。よく見てみると、例えばドリンクとのセットメニュー、ファミリーセット、サラダのついたヘルシーセット、エビやイカのフライなども入ったボリュームあるディナーセットなどなど、セットメニューが充実しています。と同時に、個別に魚を選び、チップスを選び、サイドメニューを選び、、、と自分好みに組み合わせることも可能です。セットメニューの場合、あらかじめお店側が、そのセットメニュー用の魚を決めています。が、もし好みの魚があれば、その魚に変更してもらうことも可能です(魚の種類によって料金に変更あり)。
(写真:ちえ)とあるお店のスペシャルセット。海老フライ、イカリングフライにポテトスカラップも入ってました。
【2】魚をどう調理してもらいたい?
そして、お店の人にも必ず聞かれますが、魚をどのように調理して仕上げてもらいたいのかを決めます。
Crumbed(クラムド):パン粉をつけて揚げたもの。
Battered (バタード):小麦粉を溶いた衣をつけて揚げたもの。天ぷらみたいな感じ。
Grilled (グリルド);焼いたもの。
とあり、どれでもお好みを選んでください!
(写真提供:Unsplash)写真は魚を「バタード」に仕上げたもの。
【3】味付けは?
最後に、チキンソルト(チキン味のシーゾニング)かソルト(塩)を振りかけてもらうか、それともノーソルト(味付けなし)なのかも伝えましょう。ちなみに、もしやっぱり塩が欲しくなっても、だいたいお店には持ち帰りできる子袋入りの塩や胡椒が置いてあります(無料)。タルタルソースやレモンなどは、お店によって無料だったり有料だったり、です。
【4】後は熱々を食べるだけ〜!
【付録】魚の種類とその違いは?
お店で選べるメジャーな魚の名前とその特徴をまとめてみました。ご参考になれば♪
『Cod』(コッド):タラの一種。白身、大きめで柔らかい切り身、マイルドで甘みある味。
『Sea perch』(シー・パーチ):ハナダイ。白身、締まりある切り身、ジューシー。
『Barramundi』(バラマンディ):略してバラ。柔らかくしっとりの白身、甘みがありつつワイルドな味。
『Snapper』(スナッパー):タイ。白身、締まりある身、柔らかな甘み。
『Atlantic Salmon』(アトランティック・サーモン):ピンクで締まった身、さっぱりかつ旨味あり。
(余談)
ちなみに、フィッシュアンドチップス店でみかける、「Potato Scallop」(ポテト・スカラップ)というものは、じゃがいもを輪切りにして揚げたものです。お芋の天ぷら、みたいなものです。熱々は美味しいですよ〜。
さらにさらに、太めのフライドポテトのことを、オーストラリアでは"チップス"と呼びます。半月状の皮付き太めのチップスは"ウェッジ"と呼びます。
(写真提供:Unsplash)写真は「カラマリ」(イカ)のフライ。
お店によって、魚のフレッシュ加減や大きさ、揚げ具合、またまたチップスの食感の良さや美味しさなどが色々あって違うんです!皆さん好みのお店が見つかるといいですね。
Cheers!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。