アメリカ独立戦争の火蓋を切ったミヌットマン古戦場
朝方などかなり涼しくなってきまして、カエデなどの葉先から徐々に色づき始めてきました。
雨の少なく日照時間の長い9月と涼しい気温が鮮やかな紅葉の条件だそうで、今年も綺麗な彩りが見られるのではと期待しています。
雲ひとつない快晴の今日はミヌットマン歴史国立公園に出かけてみました。
ミヌットマン国立公園とは、ボストン郊外のコンコード市からリンカーン市にわたるアメリカ独立戦争の最初の合戦があった一帯を国立公園として保存したものです。この地域は17世紀から移民が居住しており、古い家々が古戦場と共に保存されています。
植民地時代のままに保存されている公園内を歩くと、現代の喧騒から離れてタイムトリップしたような錯覚に陥るので、私の好きな場所の一つです。
あちらこちらに古戦場やイギリス兵の集団墓地があるので、母国から果てしなく離れた地で戦死し葬られたイギリス兵達に思いを馳せてみるとなんとも哀れでもあり、一人で歩くのはちょっと怖いような気もしますが。。。けれども、ハイキングやクロスカントリースキーに人気のある公園で、訪れる人は多いです。
土曜日の今日は観光客で賑わい、植民地兵とイギリス兵の装いをしたガイドが当時の様子を声高に語っていました。
植民地時代の集落から現代も数多く訪れる観光客まで、アメリカという国がもう少し理解できる場所です。
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