地元だからこそ、漁師小屋でロブスター!
ロブスターは季節を問わず捕獲できるのですが、夏の脱皮したばかりで皮の柔らかいロブスターが食べやすいことから、夏がシーズンとなっています。
ニューイングランド地方で採れるメイン・ロブスターは味は格別、身もたっぷり。フロリダ州に住んでいた頃はロブスターなんてべつにあまり美味しくないと思っていたのですが、こちらに来てからいっぺんで大好物になってしまいました!
さて、美味しいメイン・ロブスターは高級レストランで食べるのもいいのですが、やはりこの地方の名物、ロブスター・シャック(ロブスター小屋)で味わいたいものです!
シャックは大抵海辺にあり、地元漁師さん、魚屋さん、卸問屋などが営業しているため、とっても新鮮なシーフードが手ごろな価格で食べれます。
中でも味、漁師小屋の雰囲気ともに格別なのがロックポートにあるロイムアー Roy Mooreのロブスター。
かたむいた掘立小屋の中に入るとロブスターの入った生簀がずらっと。メニューはシンプルそのもので、6品くらいしかありません。
もちろんメインはゆでロブスターです。オーダーを入れるとレンガの大釜でゆでてくれます。ロブスターシャックのゆでロブスターが水っぽくないのは、ぐらぐらとたくさんのロブスターをゆで続けるのでお湯にダシがた~っぷり出ているからだと思うのです。
この地方独特のなまり言葉で威勢のいい声を出しながら元気に働いているお店の人達はとってもフレンドリー。
裏口を抜けて後ろのデッキにピクニックテーブルが数個。ここで手で豪快に食べます。おつゆが結構飛ぶので注意!
ロブスターにはバターがついてきますが、そのままか、レモンをかけてが一番美味しい食べ方です。頭の部分にロブスタービスクのようなこっくりしたスープが溜まっている時もあるので、スプーンももらいましょう♪
これぞニューイングランド、地元でしかできないロブスターの食べ方です☆
Roy Moore Lobster Co ロイムーア ロブスター
39 Bearskin Neck, Rockport, MA 01966
毎日 8 am - 5:30 pm
行き方: ボストンのノースステーションからコミューターレール電車でロックポート駅まで。片道10ドル、1時間ほどです。
ロックポート駅から、ベアスキン・ネックという岬にあるロイムーアまで、徒歩4分。
☆ ロブスターの値段は市場の価格によって変わります。
☆ レモン、ペーパータオル、スプーンなどなど、必要な物はお店の人にもらいます。
☆ 飲み物は自動販売機があるだけですが、持ち込み自由です。小さなクーラーにビールやワインを入れて持ってくる人も。
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