フランスでのワインのコスパ。
今日は何を書こうかなと悩んだのですが、お客様に時々聞かれる質問について書こうかなと思います。
《いくらくらいのワインを買えばいいの?》
一概に何がおいしいかは言えないのですが、大まかな金額と地域について書こうかなと思います。
金額はフランスの一般的なスーパーで買うことを想像してくれればなと思います。
ですので、ワインショップで買うともう少し高くなります。
例えばボルドーワインでは...
5€以下のワインは飲まない方が良い!
樽の香りを出すためにオークチップを入れていたり、酸化防止剤をたくさん入れていたり、頭が痛くなる要素がたくさんあります。
ワインが嫌いになってしまいます...。
10€から20€のワインはおすすめ!
これは失敗できる値段だからという意味も込めて。
私が普段飲んでいる値段は10€以下のものも多いですが、それだと失敗する可能性がとっても高い。
シャトー見学に行ったり、試飲してから飲める時しか10€以下のワインは買いません。
10€から20€のワインだと失敗することはほぼないです。
15€を超えるとほぼ失敗することはないですね。
20€以上のワインは?
それより高いワインだと、有名シャトーのワインが買えてしまいます。
ファーストワインは高いけれども、セカンドワインだとこの価格で、などなど。
間違いがほぼないですね。
友人へのお土産などを購入するときはこの価格帯がおすすめです。
ちなみにですが...私が普段買っているのは
10€をちょっと切るくらい→家のみ用
10€から15€→友達が来たとき
15€から20€→ワインを知っている友人が来たとき
20€以上→何か特別なシチュエーションのとき
といった感じでしょうか。
日本でワインを買う感覚で買うと、びっくりするほどおいしいワインに出会えることもあるので、是非挑戦してみてください!
筆者
フランス特派員
野田祥子
2013年に渡仏しフランスの国家資格であるMC Sommellerie(ソムリエ資格)を取得。ソムリエ協会ボルドー支部に所属する唯一の日本人です。
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