知らないと損!?フランスでのレストランマナー。
気づけばボルドーのレストラン・カフェに200件以上、フランス全土だと軽く300件程行っていることに気づきました。
ちょっと行き過ぎの気もしますが、それがお仕事につながっていたりもするので、あり難い話です。
ということで今回はいつもと趣向を変えて、フランスでのレストランマナーについてご紹介します。
まずは私が「えっ!???」と思ったものを今回はご紹介しようと思います。
《サービス人を呼んではいけない》
日本のガイドブックには「ムッシュ」と店員さんを呼んで注文を、と書いていることが本当に多いですが、正直それは間違っています。
フランス的には「待つ」。
なかなか来てくれないこともあります。が、それでも待つ。
フランスではサービス人の地位が高いのです。
それぞれに担当テーブルがあったり、サービス人の考えている(何も考えていないかもしれませんが)順序があったりするのでお金を払っているといえども待つことが正解。
時々「それは私の担当テーブルではないので」と断られたりもします。
料理が運ばれてきたのにフォークやナイフがない等、何か不具合があった時はもちろん呼んで対応してもらいます。
食事の途中に声をかけに来てくれることがとっても多いので、その時に言うのも良いと思います。
折角の地球の歩き方なので、今度レストランマナーの記事をいくつか書いていきたいと思います。
筆者
フランス特派員
野田祥子
2013年に渡仏しフランスの国家資格であるMC Sommellerie(ソムリエ資格)を取得。ソムリエ協会ボルドー支部に所属する唯一の日本人です。
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