見学が可能になったボルドーの大劇場(オペラ)

公開日 : 2016年08月24日
最終更新 :
筆者 : 野田祥子

少し期間が開いてしまい、申し訳ないです。

今回は今年から始まったボルドーの大劇場、Grand Théâtre(グランド・テアトル)の見学ツアーのご紹介です。

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この劇場は、言わずと知れたボルドーの名所です。

今現在は、Sonnaというスペイン人アーティストが創った像が近くにあるのも特徴。

このボルドーの劇場は今まで9月から7月頭までのコンサートやオペラに使われるのみで、夏休みの時期は閉館していました。

が、今年から夏の間だけ有料見学が始まったのです。

ということで、早速行ってきました。

見学の種類は2種類。

ガイドなし見学(5ユーロ)と、ガイド有見学(9.5ユーロ)です。

フランス語と英語の2種類のガイドがあります。

私はもちろんガイドを付けてのグループ見学にしました。

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まずは劇場に入り、劇場の歴史から。

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この人は劇場を設計したビクトワール・ルイ。

そして、模型を見ながら説明をしてくれます。

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有料見学なので、詳しい説明は割愛させてもらいます。

が、どのような見学なのかが伝われば嬉しいです。

その後、2階へ上りラグジュアリーな部屋へ。

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この部屋は現在あまり使われていないようなのですが、時々コンサートも開かれます。

天井の絵が美しい。

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昔の人の偉大さが感じられます。

そして、すべてに意味があるのも素晴らしい。

そして、1階に戻りステージへ。

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ボルドーの劇場は唯一現存する木造建築なんです。

写真を見ても木造だとは思えない美しさ!

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現実に目で見ると本当に感動します。

正直、こんなに充実したガイド見学は久しぶりでした。

沢山の情報を教えてもらえ、他の人もかなり満足していたよう。

是非オペラが開催されない夏の時期にボルドーに来る方は見学を体感してみてください。

筆者

フランス特派員

野田祥子

2013年に渡仏しフランスの国家資格であるMC Sommellerie(ソムリエ資格)を取得。ソムリエ協会ボルドー支部に所属する唯一の日本人です。

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