ボルドーから電車で二時間。アルコールで有名な町へ行く
ボルドーにいらっしゃる日本人の方は、ワインが好きな方が比較的多いのではないでしょうか。
今回はボルドーから電車で二時間、車で一時間半の場所にある小さな町、コニャックをご紹介します。
コニャックと言えば皆さま蒸留酒、コニャックを想像するのではないでしょうか。
まさしくコニャックはアルコールであるコニャックを生産している町です。
日本人観光客の数は少なく、日本人も数える程しかいないこの町には魅力がたくさんあります。
ではまずは町までの行き方を。
コニャックは本当に小さい街なので迷うことはないと思いますが、それでも観光案内所で地図をもらうことをお勧めします。
車で行った場合は街中に数々ある駐車場(有料・無料の二種類)に車を停めることができます。
電車の場合は観光案内所まで三十分弱歩く必要がありますが、ほぼ一本道なので迷う心配はありません。
住所:16 Rue du 14 Juillet, 16100 Cognac
駅から観光案内所までの地図はこちらです。
小さな町なので、観光するには数時間で充分です。
まずはコニャックを製造しているメゾンを巡りましょう。
事前にインターネットからでも訪問の予約は取れますが、コニャックの観光案内所でも予約を取ることが可能です。
街中から徒歩で行けるエリアにはHennessy(ヘネシー)、Otard(オター)、Moukow(ムコフ)などがあります。
それぞれのメゾンに依って訪問の値段が異なるので、それぞれのホームページをご覧ください。
全てのメゾンでは英語での案内も行っております。
もし、車があればコニャック地方の名物として樽工場(tonnellerie)、ガラス工場などもあるので、一緒に見学することも可能です。
最後にコニャックを買いましょう。
コニャック専門店のCognatheque(コニャテック)や、現地のワインも買えるCave Saint Leger(カーブ・サンレジェ)がおすすめです。
どちらのお店も英語対応しています。
Cognatheque(コニャテック)は有名な銅像、フランソワ一世の近くにあるので、とてもわかりやすいです。
住所:8 Place Jean Monnet, 16100 Cognac
Cave Saint Leger(カーブ・サンレジェ)は教会のすぐ近くなので、一緒に教会を見学するのもいいでしょう。
住所:40 Place d'Armes, 16100 Cognac
他にも見どころたくさんのコニャック、一度足を運んでも損はさせません!
筆者
フランス特派員
野田祥子
2013年に渡仏しフランスの国家資格であるMC Sommellerie(ソムリエ資格)を取得。ソムリエ協会ボルドー支部に所属する唯一の日本人です。
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