Bordeauxで欠かせない観光地、水の鏡
初めまして。
地球の歩き方特派員として今回より記事を書かせて頂くことになりました野田祥子と申します。
日本で大学卒業後、ワインの勉強をすべく渡仏しました。
これからボルドーを楽しんで頂けるような記事を書いて行きたいと思いますので、よろしくお願いします。
ボルドーと言えばワイン。
ですが、インターネットでボルドーと画像検索して出てくるのは『Miroir d'eau(通称:水の鏡)』です。
ボルドーの証券取引所、Place de la Bourse(ブルス広場)の向かいにあるこの場所は、
暑い日には水浴びをする人がいっぱいです。
そして水の鏡の周辺には緑が広がり、日光浴をしている人、ピクニックをしている人、
のんびり本を読んでいる人など落ち着いた雰囲気も同時に楽しめます。
もちろん外でワインを飲んでいる人を目にすることも。
昼には昼の顔を、夜には夜の顔を見せてくれる水の鏡。
3,450平方メートルという世界最大の大きさを誇り、今まで数々の観光客を魅了してきました。
毎日10時から22時まで水が張られており、30分ごとに霧が出てきます。
夜、霧が出ている姿は幻想的でボルドーが好きになれること間違いなしです。
(但し、冬の期間は氷結による事故を防ぐため水は止められています。)
そしてこの水の鏡は時間だけでなく、天気によっても違う顔を見せてくれます。
夜の水の鏡、風のない日。
風の強い日。
風のない日は本当に鏡のように建物を反射させてくれていますが、
風のある日は幻想的な雰囲気を出してくれます。
かなり立地の良い場所にあり、背中を向くとガロンヌ川、そして向こう岸とをつなぐ
『Pont de pierre(通称:石の橋)』が望めます。
世界遺産に認定され、
今年『Meilleure destination européenne(ヨーロッパ最高の観光地)』に選ばれたボルドー。
車を一時間走らせれば、山にも海にも行けるボルドー。
この素敵な街に一度足を運んでみて下さい。
Miroir d'eauはトラムC線Place de la Bourse駅下車すぐ
筆者
フランス特派員
野田祥子
2013年に渡仏しフランスの国家資格であるMC Sommellerie(ソムリエ資格)を取得。ソムリエ協会ボルドー支部に所属する唯一の日本人です。
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