バスク州は今週からフェーズ1へ、段階的な規制緩和が始まりました!
7週間の厳し~い外出禁止を経て、スペインでは4段階で移行する規制緩和が始まっています。
先週からスペイン全国がフェーズ0、散歩やジョギングができるようになりました!
年齢ごとに散歩ができる時間帯が決まっています。
今まで散歩さえできなかったスペインの外出禁止令の内容は私の知る限り、ヨーロッパで一番厳しかったと思います(みんなよく頑張りました!)。
これからスペインでは各県ごとに、新たな感染者数やICUの空き具合、医療器具・用具の補充具合などを見て、合格すれば次の段階へ移行できるようになります。
バスク州はすべての県が今週からフェーズ1に移行することができました!
そのフェーズ1で何ができるようになるのかという情報がとても細かく、毎日のように変わったので混乱したのですが、とりあえず大まかに今日新しくできたことは、
・400平方メートル以下の小売店がOPEN
・バル・レストランの持ち帰りやテラス席の申請テーブル数50%がOPEN(席の間隔は2m離す)
・テラス席でなら10人までの会合ができる
・宗教施設の収容人数30%がOPEN
・同居家族での散歩や車移動の許可(バスク州では市内のみ)
あとは、公共交通機関ではマスクの着用が義務だったり、検温があったり。
もちろんスーパーや小売店では人数制限がありますし、同居人以外との距離は常に2m離すようにといわれています。
今日バスクでは飲食店が30%、小売店が60%、OPENしたそうです。
このフェーズ1を2週間試して、基準を満たせばフェーズ2に移行できるという計画です。
フェーズ2で何ができるのかはまたいろいろ変わると思いますが、学校や文化施設がテーマになるはずですので、またお知らせしますね!
全てうまくいけば、グッゲンハイム美術館は6月にOPEN予定、
忠犬パピーは待っています!
筆者
スペイン特派員
黒田カナエ
美食エリアとして大注目のバスク地方、 ビルバオから最新情報をお届けします!
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