ただいまDELE勉強中です。。。

公開日 : 2009年11月08日
最終更新 :
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今度の金曜日、11月13日、DELEという外国人のためのスペイン語検定試験を受けます。

(正式名称はDiplomas de Español como Lengua Extranjera)

そのために、詰め込み勉強中。

本当は詰め込むもんじゃないんですが、

夏中ゆっくりやるために春に買った、この写真の模擬問題集7回分、まっ白けなんで。

本当は3回繰り返してやるつもりだったのに!!(←うそ)

毎年5月と11月に、全世界で行われます。受験料高いです。

私が今回受けるintermedio(中級)はなんと、124ユーロ。

金払って試験受けるなんてあほやな〜、と冷たく夫には言われ。

(ちなみに、inicio(初級)は102ユーロ、

最近できた新しいその下のA1というのは74ユーロだそうで)

でも納得いかないのがこの受験料、日本のほうが安いこと。

中級100ユーロ、初級80ユーロ、だって。実施するセルバンテスの本部は

スペインにあるのに。納得できない!

内容は、

筆記)   選択式で、長文読解が4記事、長文穴埋め20問。選択文法問題が40問。

作文)   手紙と論文。それぞれ200単語ぐらい。

リスニング)4文章。各文章につき3問づつ問題が出る。

面接試験) 4コマ漫画の説明をする問題と与えられたテーマについて指示されたポイントを押さえながら語る問題。

近くのデウスト大学でテストがあるんですが、1年半前に、初級を受けたら、アメリカンスクールに通ってる高校生3人とおばちゃんの、私4人しかいませんでした。大学生の留学ははみーんな中級をうけてるみたいで。今回は中級、大学生の中におばちゃん1人で?(いやもっといるはず)頑張ります。

この試験、国籍ごとの合格率とかがDELEのホームページに載っててちょっとおもしろいです。2005年のデータですが。

初級レベルは試験の合格率は80%だったのですが、80%を超えた国籍のうち高い方から、

1位ドイツ人(勉強熱心なので)

2位イタリア人(勉強しなくてもうかる)

3位スラブ系(ポーランド人など)

4位ポルトガル人(勉強しなくてもうかる)

5位ギリシャ人、となっています。ちなみに、日本人と韓国人は一緒にされてて、12位の合格率48%、13位、中国人とチベット人は一緒になってて37%です。

おもしろいのが、このドイツ人とイタリア人の合格率のレベルの高さによる変化で

中級のテストになると、合格率かの順位が

1位 イタリア人(まだまだ勉強しなくてもうかる?)

2位 ドイツ人(努力だけではカバーできないところもあるのか)

そして、中国人(合格率35%)と日本人の順位もひっくりかえります。日本13位の最下位に!(合格率29%)まあ、スペインに住んでる中国人はあっとうてきに日本人より多いですし、住んでいれば話せますもんね。

上級レベルのテストになると、ドイツが返り咲きの1位。合格率57%。イタリアは転落し、7位の48%に。同じラテン語系なのに、やっぱり上級を極める努力はドイツ人に負けるのか。。。中国は10位まであがりますが(ま、受験者数もきっと日本より多いはず。超優秀な人達も多いはず)日本韓国ははやっぱり13位の最下位のままです。(合格率24%)

詳しくグラフを見たい方はどうぞ。

http://diplomas.cervantes.es/docs/ficheros/200712120001_7_7.html

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