こちらのコーヒーのお話

公開日 : 2009年06月30日
最終更新 :
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我が家で毎朝使っている、エスプレッソマシーン。

(スペイン語ではカフェテラ)

どの家庭にも一台はある、スペインの家庭の必需品です。

我が家のはスペインの大手台所用品メーカーvaliraのものです。どこのスーパーでも売ってる普通のメーカーのものですが、色が可愛くて気に入ってます。日本で見るものと比べれば大きめですが、これでも、二人で飲めばもう終わり。もっと家族が多ければ、これよりずっと大きいサイズが普通です。

ちっちゃなカップできゅっと飲んで終わりのイタリア人とちがって、暖かいミルクをたっぷり入れて飲むカフェコンレチェをよく飲む人が多いせいか、コーヒーが濃いながら、飲む量も本当にスペイン人は多いんだと思います。

以前、イタリアにに住んでる日本人の友達がうちにおみやげで、日本でも有名なビアレッティのエスプレッソマシーンを持って来てくれたことがありますが、あまりにも小さくてびっくりしました。昔、夫の下宿に来たイタリア人の留学生が、当時みんなで使っていたエスプレッソメーカーを見てその大きさにびっくりしていた、といいます。

さて、家で飲む時はエスプレッソマシーンで作るのですが、どこのバルで飲んでもコーヒーがとてもおいしく、しかも1ユーロ強ほどで安いので、外でもしょっちゅう飲んでいます。

コーヒーを注文すれば、何も言わなくてもいわゆるエスプレッソコーヒーが出てくるのはイタリアと同じです。アメリカンコーヒーは人気がなく、飲む人をあまり見かけません。

よく注文されるコーヒー(エスプレッソ)のスタイルは

café solo (カフェソロ)ブラック

café con leche (カフェコンレチェ)ミルクたっぷり

café cortado  (カフェコルタド)少量のミルク入り

café con hielo (カフェコンイエロ) アイスコーヒー の4つでしょうか。

最後のアイスコーヒーについては、注文すると、熱いブラックコーヒーと、グラスに入った氷が別々に出てきます。ミルクは頼めば出してくれます。砂糖はふつうの砂糖なので、先に熱いコーヒーに入れて溶かしてから氷のグラスに移さないとうまく溶けません。面倒くさいと言えば面倒くさいですが、入れたてのコーヒーで作るアイスコーヒーは本当においしいです。スペインに夏来るときがあれば、是非飲んでほしいおすすめのスタイルです。

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蛇足ながら、

最初の頃、注文の時、「ドス カフェ」は言えたのですが、なかなか「ウン カフェ」と言えなくて、いつも「ウノ カフェ」と言ってました。「1つ」だから数字の「ウノ」で良さそうなのにねえ。 あと、日本語でいうところの、いち、にの、さん! と言って勢いをつけるときは、ウノ、ドス、トレス! じゃなくて、ウナ、ドース、トレス!って言ってます。これは何故か不明。知ってる人教えてください。

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