新コロナ規制のフィットネスジム、2Gと2G+利用者をどう分ける？
フィットネスジムでの2Gと2G+ルール
先月お伝えしたように、スイスのフィットネスジムでは2Gまたは2G+のコロナ規制がしかれています。
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私が通っているフィットネスジムでは、以下のルールとなっています。
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・ウエルネス施設以外は、2Gルールを適用し、運動中も含めマスク着用で可
・ウエルネス施設利用には、2G＋ルールを適用し、マスク着用の義務なし
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フィットネスジムでの2Gと2G+利用者仕分
2Gルールで入館した利用者もシャワーは利用できます。
シャワー、サウナ、プールなど同じウエルネス施設内にあるので、2Gルールで入館したメンバーがウエルネス施設を使わないと信じることにするのか、どうにかシャワーとウエルネス施設への動線を規制するようにするのか、疑問に思っていましたが、別の対策が取られていました。
新ルールになってからジムに行ってみると、「2G+対象者は受付でバッジをもらうように」と張り紙がありました。
受付に行ったところ、私のコロナ証明を確認して新たに別の色のバッジをもらいました。
受付の方曰く...
「このバッジは、ただの飾りです。
入退館時やロッカーには今までのバッジを使ってください。
ただ、ウェルネス施設を使う時には、この新しいバッジを着用してくださいね。
見回りスタッフがバッジの色でウェルネスを利用してよいメンバーなのかを確認しますので。」
実のところ、以前から私はウェルネスエリアでバッジを着用していません。
（運動中もしていませんが...）
タオルなどと一緒にシャワーエリアにバッチを置いて、バッジなしでうろちょろしています。
そして、20年近く同じフィットネスジムを使っていますが、これまで見回りスタッフに遭遇したのは数えるほどしかありません。
コロナ規制で見回りを強化しているのかもと思い、新しく飾りのバッジをもらってから、2回ほどは、新バッジを手に持ってウエルネスエリアを移動していましたが、以前通り、見回りスタッフに遭遇しないので、今では飾りバッジは私のリュックに入ったままとなっています...
スイスらしくのんきだな、と思った次第です。
それでは、今日はこの辺で！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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