2022年は元日から関空へ渡航!フィンエアの機内食事情
新年のご挨拶
1月も下旬となってしまいましたが、今日が今年最初の投稿となります。
今年もさまざまな視点からスイス情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。
元旦から渡航
半世紀生きてきて、元日に空港に居たのは初めてではないかと思います。
世界各国から留学生を受け入れているスイスのボーディングスクールの多くは、1月10日ごろ新学期が始まりました。
今回の渡航の目的は、冬休みを日本で過ごしたお子様達を、新学期の入寮に向けてお迎えに行くことでした。
12月の日本帰国については、こちら↓をご覧ください。
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コロナ禍での日本滞在
コロナ禍でも年に6回ほど日本に渡航していますが、新型コロナウイルスの影響で日本滞在中は関西国際空港のホテル滞在のみで、自主隔離中に1日1回空港のお店に買い出しに行くだけ。
関西に住んでいる親戚や友人にも会えていません。
自主隔離がなかったとしても、私が自覚症状のないコロナ感染者かもしれないと思うと、年老いた両親に会いに行く勇気もありません。
ビデオ電話が普及した今の時代、会わなくてもいいのでは? と思われるかもしれませんが、元々機械に弱く、耳も目も悪くなった両親にとってはネット電話は苦痛でしかありません。
「会いに行けるまで生きててね!」と大きな字で書いた手紙を送っています。笑
フィンエアー:機内提供の飲食物
さて、1月に渡航した際に利用したのはフィンエアー。チューリッヒ空港からヘルシンキ経由で関空まで搭乗しました。
12月の関空発の便(お子様同行なしの渡航)でもフィンエアーを使っていました。
久しぶりのフィンエアーだったので、12月にサイトを見ていると、飲食の提供がとてもシビアになっている様子でした。
まず、チューリッヒ~ヘルシンキの短距離渡航では、お水かブルーベリージュースは無料。そのほかの飲み物や食べ物は有料。
ヘルシンキ~関空の長距離運行では、食事を提供される際に飲み物が用意されていますが、「アルコール飲料は、1杯のみ提供」で、食事前後のアルコール飲料の提供は有料! とのことでした。
ここ数年、KLM、エアフランス、エミレーツ航空も利用しましたが、長距離国際線でアルコール飲料の提供が有料になっているのは、フィンエアーのみです。
12月と1月のフィンエアーのエコノミーの搭乗者は30人前後でしたから、コロナ禍で航空会社も大変なのが想像できます。
アルコール以外としては、無料提供された食事も1種類のみで複数の選択から選ぶことができず、ほかの航空会社のエコノミークラスの食事と比較して品数が少なく感じました。
私としては、これでも多すぎる量ですし甘すぎて食べれないデザートもなく不満はありません。
どちらかというとフードロスの観点から考えても、ちょうどよいように感じました。
凍てつくフィンランド
ベルンでマイナス10度以下の気温を体験することが少なくなったものの、さすが北欧のフィンランドはまだまだ寒そうでした。
以前と比べると温かい日が多いベルンでは、小さな池が凍りついてスケートリンクになっていたのも昔話になりそうですが、フィンランド(だと思います)では、自然のスケートリンクがまだ健在でしたよ。
日本で待機滞在中のお食事
最後に関空での待機滞在中のお食事を動画にしましたので、ご覧ください。
それでは、今日はこの辺で!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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