②チェックイン~渡航編:コロナ禍の欧州渡航、同便で9月と1月の違い!
昨年2020年9月と今年2021年1月にほぼ同ルートでKLM便を利用しました。
新型コロナウイルスの視点からの違いをリスト化しています。
2020年9月: チューリッヒ空港 → アムステルダム → 関西空港
2021年1月: ジュネーブ空港 → アムステルダム → 関西空港
1) 渡航準備編
今回の記事→ 2) チェックイン~渡航編
3) 関空到着~自己隔離編
~チェックイン編~
違い③ チェックインカウンターでの提示物
1. QRコード
驚いたことに(普通なのかもしれませんが)、日本政府による渡航条件がジュネーブ空港のチェックインカウンターにも伝わっていて、日本行きだとわかると、QRコードを見せるように言われました。
コードをスキャンするわけではなく、ただ持っているかの確認でした。
2. PCR検査証明書
QRコードの次は、PCR検査の陰性証明書をみせるように、とのこと。
特に、詳しく見るでもなく、こちらも持っているかぐらいの確認でした。
たまたま知人が一本早いジュネーブ発の便でアムステルダムに向かっていたのですが、その方によると、チェックイン時にPCR検査結果についての話はなかったとのことです。
ちなみに、日本帰国用に必要だったのでよいですが、オランダで提示が必要となると言われたこの陰性結果は、9月の渡航時の健康問診票同様、要求されることがないまま、オランダを出国しました。
~渡航編~
違い④ ジュネーブ→アムステルダムの混み具合
1月の方が若干乗客が少なかったように思いますが、前回同様80%は埋まっていました(なので、これは、「違い」ではないですね......)。
違い⑤ CAさんたちスタッフの写真撮影禁止
CAさんからの機内アナウンスの挨拶で、「機内乗務員の写真撮影は禁止」とありました。
このようなアナウンスは、これまで、この1回しか聞いたことがありません。
コロナ禍の機内の様子をスマホで撮影する乗客(私!?)が増えているのかもしれませんね。
違い⑥ アムステルダム→関空の混み具合
今回は乗客数を聞いていませんが、若干エコノミークラスの乗客数は多かったように思います。
しかしながら、ご覧のように、十分1列を陣取って横になれるスペースがありました。
違い⑦ 長距離便のCAさんたちのリラックス度
日本の航空会社の乗務員さんたちと日本の航空会社でない乗務員さんたちは、日本の方でもずいぶん対応・態度が違うと、コロナ以前から思っていますが(批判ではなく、文化の違い)、コロナ禍で機内サービスが削減されていることもあって、CAさんたちもリラックスされているのでしょうか。
エコノミークラスの最後尾のエリアで、男性乗務員さんが、トレーナー上下の「ねまき」姿で自分の荷物を取り出し、なにやらやっていました。
私は、乗務員さんに飲み物をお願いしたかったのですが、ねまきの方は休憩中だと思い、ストレッチをしていると、制服姿の女性乗務員さんがやってきましたが、ふたりが雑談を始めたので、私はしばらく待っていました。
どうやら私はストレッチをしているだけではないことに気づいた男性乗務員さんはねまきのまま「Can I get you something?」だったか「Can I help you?」だったか聞いてくれ、飲み物をもらうことができました。
トレーナー姿の乗務員さんにサービスしていただいたのは初めてでしたね。^^
違い⑧ 到着前の日本語アナウンス
9月も日本行きの機内でアムステルダム出発前に、日本語でのアナウンスがありました。
日本人乗務員がいない、ということだったので、グランドスタッフが機内でアナウンスをしているのだろうと思っていましたが、1月の便も同様な声で同様な内容のアナウンスがあったので、録音だったのかな?とも思いました。
しかしながら、機長やパーサーの名前は毎回同じではないでしょうから、やっぱり生なのか?と思ったり......
1月には、新たに関空到着前にも日本語アナウンスがありました。
これは、明らかに録音ですね。
それでは、今日はこの辺で!
次回、関空到着~自己隔離編をお楽しみに!
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2020年9月と2021年1月のスイスからアムステルダム経由関西空港行きの渡航の違いを紹介しています!
1) 渡航準備編
今回の記事→ 2) チェックイン~渡航編
3) 関空到着~自己隔離編
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筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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