スイス西部のビール湖とムルテン湖クルーズ!秋のブドウ畑や紅葉
新型コロナウイルスの話題から少し離れて、季節のお話をしましょう。
先日、娘の秋休み期間中に、ベルンから電車でベルン州の独・仏語のバイリンガルの町、ビール(独 Biel)・ビエンヌ(仏 Bienne)から遊覧船に乗ってきました。
船からブドウ畑の眺めがすてきな、ビール湖やムルテン湖、ヌーシャテル湖を巡り、ヌーシャテルまで行って電車で帰る予定で出かけました。
長丁場になることはわかっていたのですが、ムルテンに行くのに途中にヌーシャテル湖を通ったので、ムルテンでの乗り換えでヌーシャテル行きの船に乗ることを止め、ムルテンの旧市街を散策したりムルテン湖の遊覧船に乗って1日を楽しみました。
注:ムルテン(独 Murten)もバイリンガルの町で、フランス語では、モラ(Morat)。フライブルク(フリーブール)州にあります。
思いのほか多かった乗客
新型コロナウイルスではない話題にしたかったですが、コロナは私たちの日常に浸透してしまっていますね。
当日の朝は霧で、それほど快晴でもなかった平日でしたがたくさんの乗客がいました。
「3密を避けるために、山にハイキングに行くと、そこには多くの人が集まっていた......」という話を聞きます。
クルーズも3密を避けるアクティビティと思って来られた方々も多かったでしょう。
また、途中下車しハイキングやサイクリングをする乗客も多かったです。
ちなみに、クルーズ船も公共交通機関なので、飲食をしているとき以外は、マスク着用が義務となっていますよ。
(船から遠目にアルプスを眺めることもできます!)
コロナを知らないブドウ?
湖畔のブドウ畑の眺めは、これまで同様とてもすてきでした。
コロナ自体は、日光や土壌、水、空気には影響を及ぼしていないのだと思いますが(空気には影響を及ぼしているのでしょうか??)、3密を避けるために例年以上にブドウ畑周辺を散策する人たちいたり、コロナ禍での購買傾向が変わったりと、コロナはワイン業界にどんな影響を与えているのかな~と思いつつ、のんびりブドウ畑を眺めていました。
それでは、動画をお楽しみください!
それでは、今日はこの辺で!
筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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