新型コロナウイルス感染症の影響?フィットネスセンターも人少なめ

公開日 : 2020年03月04日
最終更新 :

新型コロナウイルス感染症のために、さまざまなイベントがキャンセルとなるなか、昨晩はベルン市郊外で建築を学ぶ学生たちの展示会のオープニングデーがベルンのコルンハウス(昔の穀物倉庫で、現在はベルン市の図書館とレストランが入っています)で開催されました。

このようなオープニングデーは、ビールやワイン、フィンガーフードなどが提供される立食パーティーが定番で、お酒が入って少々声をあげて笑っている人たちや30cmほどの距離で話している人たちが多くいる、けっこう人口密度の高いイベントでした。

市が関係しているイベントでもあるし、今のスイスの対策ルールに乗っ取って、州からの許可はあったのだと推測します。

日本では、時間差通勤やテレワークが話題となっていますが、弊社は創業時から在宅ワーク形式をとっているので、現在約30人の弊社スタッフも全員、テレワーカーです。クラウドで資料の共有をし、定期的に電話会議もします。時代の最先端をいっているのですね~ 笑。

仕事時間も自身が対応しないといけない作業を自身で判断して、それぞれ個人のライフスタイルに合った仕事時間にしています。 

私は「体が資本」だと思っているので、週3回フィットネスに通うようにしているのですが、今日は、これまでになく、運動をしている人が少ないな~と感じました。

参加者でスタジオがいっぱいになるときが多いグループレッスンも横の人が気にならない程度に参加者数が減っていました。

3歳から高校生までのスイス留学事業の影響はまだまだ大きく、今期はサマースクールの申し込み数が例年よりぐっと少なくなることを覚悟しています。

新型コロナウイルス感染症の影響は半年はないと思っているので、いつも忙しくカウンセリングなど顧客対応をしてくれているスタッフには、いい休息時間だと思っています。

いつか終息するのはわかっているので、冷静な親御様からは、通年スイスのボーディングスクール(寄宿学校)に通う正規留学に関する問い合わせはいただいていますよ。

新型コロナウイルスもインフルエンザの一種で、夏場には終息するという話を耳にしました。スイスの学校の新年度が開始される、今年の2020年9月にはきっと正常に戻っているでしょうからね(そうであることを祈ります!)。

2020年のスイスは、これまでになく暖冬。クロッカスや水仙がたくさん咲いていますよ(昔は、雪の合間から顔を出す早春の花々が愛おしかったですが、今は、雪がないですね~)。

20200304_crocus-730x548.JPG

こちら↓も併せてどうぞ~ (クロッカスが2枚目にあります)

そろそろベルンのバラ公園に植わっているソメイヨシノのつぼみの膨れ具合を確認しないといけないですね。

ベルンのバラ公園の桜については、こちらをご覧ください(ツアーは2018年開催でした)。

またご報告します。お楽しみに!

まとまりのない現状報告でした~

筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

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