親子でドキドキ! スイスリギ山麓町で梯子車に乗る
8月31日のことになりますが、この日はスイス消防連合組合(Schweizerischer Feuerwehrverband)150周年イベントがスイス各地で開催されました。
中央スイスのツーク州やルツェルン州、シュヴィーツ州でも消防署や街の広場でも、消防車両の展示や放水体験など楽しみながら防災について学べるイベントがありましたよ。
リギ山麓の町キュスナハト・アム・リギ(Küssnacht am Rigi)では、8月のマーケット(Küssnachter August Määrt)が毎年8月の最終土曜に行われ、毎年地元消防団(Feuerwehr Küssnacht)による、消防団活動を紹介するコーナーがあるのですが、今年は150周年ということもあり、いつもより多くの消防車両が展示されていました。
その中でひときわ目立っていたのが梯子車。私達は10時半頃に到着しましたが、すでに何人か列になって待っていました。
1回7~8人ぐらい乗車し、結構な高さまで、ゆっくり上がっていきましたよ。
その後ぐるっと360度回転しました。こちらはキュスナハト駅方面。
こちらはルツェルン湖、別名フィアヴァルトシュテッター湖(Vierwaldstättersee)。標高2132mを誇る中央スイスの人気観光地ピラトゥス山(Pilatus)や標高1,897mのシュタンザーホルン山(Stanserhorn)などの山々も綺麗に見えました。写真にはありませんが、もちろんリギ山も目の前にありましたよ。
こちらは教会、街の中心方面。マーケットの屋台も並んでいますね。
去年は悪天候により中止で今年こそは是非乗りたい!と思っていたので、青空が広がる美しい快晴のもと、2回も梯子車に乗れて大満足でした。
イベント内容が変更される場合もありますが、梯子車は毎年8月のマーケットで広場に展示されるので、来年是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
マーケットでは軽食も販売されていますし、街中にはカフェやレストランもありますので、ランチ時も困りません。また、湖畔には公園があるので親子でも長時間楽しめるでしょう。
<アクセス>
ルツェルン駅(Luzern)からブルンネン(Brunenn)行きの鉄道でキュスナハト・アム・リギ駅(Küssnacht am Rigi)下車。
筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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