スイス交通博物館に○○が新登場
1959年に開館したルツェルン(Luzern)にあるスイス交通博物館(Verkehrshaus der Schweiz)は、スイスでも最も人気の高い博物館の1つで、2017年には、851,792人が訪れました。
ルツェルン市内からのアクセスも良く、季節や天候に関わらず楽しむことのできるので年中賑わいを見せています。
鉄道、自動車、船、飛行機などの陸・海・空の交通機関の歴史を紹介を学べ、実物車両の展示や電車の運転体験ができるシミュレーター、模型車両が駆け巡るジオラマなど、子供から大人まで楽しめる充実の内容の博物館となっています。
さて、飛行機館に「レガ(Rega)＝航空救助隊」について学べるエリアが新登場。
外には実際にレガの救助ヘリコプターとして16年間使用された「Rega-Jet Challenger CL-604」が展示されており、実際に中を見ることも可能です。
鉄道好きなら一度は訪れておきたいスイス交通博物館へ、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
ルツェルン近郊在住で年に何度も利用する方は、年間パスを持っていますが、年パス以外にもスーパーコープ(Coop)のファミリー会員カード持参で入場料が20パーセントオフなど、他にも色々な割引があるので一度公式サイトを確認してみるといいでしょう。
＜アクセス＞
所要時間: ルツェルン駅(Luzern)より約12分
ルツェルン駅(Luzern)からルツェルン・ヴューツェンバッハ行き(Luzern, Wüzenbach)バス8番に乗車、フェルケールスハウス・リド(Verkehrshaus / Lido)下車、徒歩6分
筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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