黄金色の季節!チューリッヒ湖がロマンチック
チューリッヒ湖畔沿いの樹木も黄金色に輝き、まるで絵に描いたような景観が広がっています。
そこで今回は、そんな黄金色の景色が広がる素敵な散歩道をご紹介します。
チューリッヒ中央駅の目抜き通りでもある、バーンホフ通りを抜けると見えてくるのがビュリュクリプラッツ(Bürkliplatz)。
ビュリュクリプラッツの湖側に位置するのがこの広場、ビュルクリ・テラス(Bürkli Terrace)です。
そして、この広場は、埠頭近辺の開発に大いに貢献したスイス人建築家、アーノルド・ビュルクリ(Arnold Bürkli)にちなんで「ビュルクリ・テラス(Bürkli Terrace)」と呼ばれています。
彼の銅像が佇む広場は、地元方や観光で訪れる人々の憩いの場として人気!
湖が見渡せるベンチは、楓の木が生い茂り、居心地の良い場所となっています。
快晴の日にはチューリッヒ湖の奥に、スイスアルプスが連なり、冬になると白く雪化粧した山脈がとても幻想的です。
チューリッヒへお越しの際は、ぜひ訪れてみてください。
散歩コースとして人気なのは、ビュルクリプラッツからクヴァイ橋(Quaibrücke)を渡ると見えてくる、全長約2kmの遊歩道。
湖沿いを歩くのに最適な場所で、芝生の広々とした公園のあるチューリッヒホルン(Zürichhorn)まで繋がっています。
この日、午後の陽の光がポカポカと暖かかったので、沢山の人々が湖畔沿いでくつろいでいました。夕日に照らされて、雰囲気もなんだかロマンチック。カップルでお出かけになっても素敵な時間が過ごせそうですね。
周辺にはキオスクやカフェなどもあるので、温かい飲み物を片手に秋の紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。
次に、クヴァイ橋の北側をご紹介。
旧市街地に向かって歩いていくと、ボートの停船場が見えてきます。
その背景には、観光名所でもあるフラウミュンスター(Fraumünster)が望め、こちら側にも素敵な風景が広がっていました。
湖畔沿いの木々が赤や黄色に色づき、「紅葉狩り」を連想させられる様な風景がありましたよ。
秋の紅葉シーズン、チューリッヒ市内にも綺麗な景色が広がっています。
天気予報を確認し、快晴の日はチューリッヒ湖周辺を散策してみてはいかがでしょうか。
<チューリッヒ観光についてはこちらも合わせてどうぞ>
http://swissjoho.com/archives/kankou/zurich
<現地の観光案内所>
チューリッヒ観光案内所
Zürich Tourismus
Im Hauptbahnhof
8001 Zürich
+41 (0)44 215 40 00
www.zuerich.com (独・伊・仏・英)
写真撮影日:2018年10月21日
筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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