ルツェルン湖クルーズは歴史ある蒸気船で

公開日 : 2018年08月01日
最終更新 :

以前、ルツェルン湖(Vierwaldstättersee)の新生「ディアマント号 (Diamant)号」をご紹介しましたが、今回は歴史ある蒸気船クルージングに行って来ました。

ディアマント号 (Diamant)号についてはこちらをご覧ください。

001.jpg

さて、ルツェルン湖には5つの蒸気船があります。

・Uri (1901年)

・Unterwalden(1902年)

・Schiller (1906年)

・Gallia (1913年)

・Stadt Luzern (1928年)

夏のハイシーズン中は1日に何便か蒸気船が出航しますが、春・秋シーズンには便数が減り、冬シーズンの間は蒸気船クルージングは春が来るまでお休みとなります。

私達はスイス交通博物館(Verkehrshaus der Schweiz)前の駐車場に車を止め、船乗り場「フェルケールスハウス・リド(Verkehrshaus-Lido)」からウーリ州(Uri)のフリェレン(Flüelen)に向かう「ルツェルン湖長時間クルーズ(Grand Lake Cruise)」を楽しみました。

このコースには年中観光客や登山者で賑わうリギ山(Rigi)観光拠点地のヴェギス(Weggis)やフィッツナウ(Vitznau) 、気軽にハイキングを楽しめるクレーヴェンアルプ(Klewenalp)拠点地のベッケンリート(Beckenried)、ゼーリスベルク(Seelisberg)拠点地のトライプ(Treib)があり、ハイキングとクルージングをセットで楽しむ方がよく利用しています。

003.jpg
002.jpg
005.jpg

この日は天気にも恵まれ、ルツェルン湖と湖畔の景色がとても美しく、優雅な時間を過ごすことが出来ました。

長時間クルーズは子連れだからどうだろう?と不安になる方もいるかもしれませんが、船上で子供用の絵本が置かれたスペースで本を読んだり、蒸気船ならではの汽笛の音を楽しんだり、外輪が回転する様子を見たりすることも出来ます。船に飽きたら、途中下船して湖畔の公園で遊ぶのもいいでしょう。

006.jpg

中央スイスを観光される際には、新クルーズ船ディアマント号と昔ながらの蒸気船のルツェルン湖クルージングを旅プランに入れてみてはいかがでしょうか?

≪お問い合わせ ≫

湖船会社:フィアヴァルトシュテッテ湖汽船会社 Schifffahrtsgesellschaft des Vierwaldstaettersees (SGV)

ルツェルン観光案内所

Luzern Tourismus AG

Zentralstrasse 5

6002 Luzern

Tel. +41 41 227 17 17

Fax +41 41 227 17 20

luzern@luzern.com

<アクセス>

ルツェルン駅前にある船乗り場「ルツェルン・バーンホフケー(Luzern Bahnhofquai)」からクルーズ船に乗船できます。

写真撮影日:2018年6月28日

筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。