チューリッヒの芸術祭「フェストシュピーレ・チューリッヒ 2018」

公開日 : 2018年06月16日
最終更新 :

現在、チューリッヒ (Zürich)では、2年に1度のカルチャーイベント「フェスト・シュピーレ・チューリッヒ (Festspiele Zürich) 2018」が開催中です。

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約3週間にわたり開催されるこちらのイベントでは、オペラ・バレエ・演劇・美術などのプログラムがあり、会場はチューリッヒのオペラハウスやチューリッヒ大学、リートベルク美術館 (Rietberg)、その他の文化施設、チューリッヒ市街などで開催されています。

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今回ふらりと足を運んだ場所は、チューリッヒの観光名所でもある、フラウミュンスター (Fraumünster)のお隣、ミュンスターホフ (Münsterhof)です。

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この広場には、なんとピンクの人工芝が一面に引き詰められていて、そこはまるでピンクのお花畑のような雰囲気が広がっていました。

どんな感触かドキドキしながら足を踏み入れてみると、そこはフワフワとした人工芝で、気持ちが良かったです。

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そして、そこには大きな四角いピンク色の箱の展示品が!

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そこから、時々白い煙のような物が出ているので、近づいてみるとその中はこの様になっていましたよ。

チューリッヒの街に癒しのオアシスです。

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ピンクの箱の中は、森林浴が味わえる様な空間になっており時折、霧のミストが噴射されていたんですね。

そして、ここ、ミュンスターホフの広場では、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 (Tonhalle Orchester Zürich)による、オープンエアーコンサートも開催されました。

無料で生演奏が聞けるなんて、素敵ですよね。

2年に1度のチューリッヒ芸術祭、色々なプログラムが用意されていますので、芸術の秋ならぬ「芸術の夏」も、楽しんでみてはいかがでしょうか。

写真撮影日:2018年6月14日

<イベント詳細>

Festspiel Zürich 2018

www.festspiele-zuerich.ch (独語)

プログラム:HPのカレンダーよりご確認ください。

開催期間:2018年6月1日〜24日

費用:有料・無料あり

<アクセス>

チューリッヒ中央駅 (Zürich HB)より、徒歩もしくはトラム

※開館(開催)日時・展示内容等は主催者側の諸事情により予告なく変更や中止になる可能性があります。事前に確認されてからお出かけされることをお勧め致します。

筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

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