魅力がいっぱい!バーデンの児童博物館
≪今回は、チューリッヒ在住のスイス情報.comメンバーからの投稿です。≫
季節の変わり目で、気温が下がってくる時期ですが、こんな時期には室内で遊べる場所が嬉しいですね。
そこで、今回はスイス北部のアールガウ州 (Aargau)・バーデン (Baden)にある、児童博物館 (独: キンダームゼウム・Kindermuseum)をご紹介したいと思います。
こちらの児童博物館には、家族・玩具・ゲーム・学校・幼稚園などをテーマにした過去と現在の玩具が展示されており、小さなお子様から大人まで楽しめる場所になっています。
日本やアジア各国の、昔の玩具も展示されています。
館内は地下も合わせて、5階建てになっており、私が訪れた時には玩具のミニカーを走らせる事ができるレールが、地下フロアに設置されおり、無料で体験できるエリアでした。
上記の写真は、色で遊べる場所で、赤いメガネでポスターを見ると「猫や犬」が浮かび上がると言う様な「色遊び」ができる場所になっていました。
地下フロア部分には、カフェテリアもありますので、お子様とおやつ時間を設けたい方はカフェテリアで飲食可能です。
現在は、「独:Flug=飛行・飛ぶ・浮かぶ」がテーマとなっており、地下エリアには飛行体験ができる場所や、航空機内を再現した部屋、ボールを筒に入れると風力で浮き上がるといった体験型の遊びがありました。
イベントやアクティビティーは月ごとに変わりますので、ウェブサイトから確認すると良いですよ。
こちらは『長くつ下のピッピ (Pippi Langstrump)』。
スウェーデンで放映されたテレビシリーズのキャラクターですが、スイスでも人気のキャラクターです。
お部屋の一角に、沢山の作品や絵本などが展示されていました。
1階には昔懐かしいブリキの玩具やお人形などの展示があります。
2017年10月〜2018年4月には、週末のアクティビティーが提供されており、クリスマスやイースターなどの風習や工場技術 (鉄道・蒸気機関車)、工作などと幅広いテーマで開催されようですので、お出かけになる日の日程を確認してからお出かけする事をオススメします。
こちらの玩具は実際に触って遊べる物で、つまみを回すとペンギンが滑り落ちるという玩具です。
機械を手動で動かしながら、その様子を目で見て遊べる、興味をそそる玩具ですね。
館内上部には、学校がテーマの場所もあり、昔の教室を再現したフロアがあります。
上部には色々なランドセルが展示されていたり、実際に教室のイスに座る事も出きますよ。
最上階には、クリアケースに入ったアリの巣があり、アリの生活を間近で見る事もでき、子供も興味津々でした。
その他にはマイクロスコープを使い、蝶々や生き物を拡大して見る事もできます。
小さなお子様には、初めて見る玩具なども沢山あると思います。
子供達が楽しめる、アクティビティーやイベントなども随時開催されていますので、バーデンへお越しの際に、訪れてみてはいかがでしょうか。
<お問い合わせ>
Schweizer Kindermuseum
Ländliweg 7
CH-5400 Baden
Tel: +41 56 222 14 44
info@kindermuseum.ch
www.kindermuseum.ch
<アクセス>
バーデン駅 (Baden)から徒歩10分
※バーデン駅東口 (Ost)を出て、エレベーターで川岸に降り、リマット川沿い (Limmat)を歩くルートもオススメですよ。
<料金>
大人12フラン
子供4フラン
学生9フラン
撮影日:2017年10月
※イベントやアクティビティーなどの開催日時・場所は天候、主催者側の諸事情により予告なく、変更や中止の可能性があります。事前に確認してからお出かけされることをお勧め致します。
※こちらでは情報提供を目的としており、お子様の安全につきましては、保護者様自身の責任の元でお願いいたします
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筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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