スイスのユニークな動物園

公開日 : 2017年08月24日
最終更新 :

≪今回は、チューリッヒ在住のスイス情報.comメンバーからの投稿です。≫

チューリヒ湖近隣にある「クニー・子供動物園 ( Knie Kinderzoo)」は、ザンクト・ガレン州(St.Gallen)のラッパーズヴィル(Rapperswil)に位置するスイスでもユニークな、サーカス団が運営する動物園。

1962年にオープン、現在に至るまでとてもユニークな動物園として人気のある場所です。

20170815_tokuhain_kinderzoo.88.640×480_credit.jpg

ここは高台。階段を登り上部へあがると、ロスチャイルドキリンやシマウマなどを見る事が出来き、小さなお子様でも楽しく見学できる場所になっています。

広々とした角度から動物を見学できますよ。

20170815_tokuhain_kinderzoo.86.640×480_credit.jpg

こちらの馬車は園内を一周してくれ、馬車を引く力強さには驚かされました。

チケットは2フランで、乗車の際に購入可能です。

園内では、色々なアクティビティーが有りますので、小銭を用意しておくといいですよ。

20170815_tokuhain_kinderzoo.84.640×480_credit.jpg

ゾウ乗り体験も出来ます。

お天気にも寄りますが、時間は10:30,13:30,15:30と決まった時間に始まりますので、体験してみてはいかがでしょうか。

こちらも、1回2フランです。

20170815_tokuhain_kinderzoo.87.640×480_credit.jpg

2015年に新しくオープンした「ゾウパーク ・ヒンパン (Himmapan)」。

橋の両サイドにパークがあり、色々な角度からゾウを見る事ができ、水浴びするゾウやボールで遊ぶ小ゾウの姿などを見る事ができますよ。

水浴びするゾウ達は、子供がはしゃいでいるような、とても可愛らしい光景でした。

20170815_tokuhain_kinderzoo.85.640×480_credit.jpg

最後にアザラシ (オタリア)のショーです。

サーカス団運営だけあって、ショーもとてもコミカルで観客を魅了していました。

ショーのお兄さん二人はとても面白く、アザラシからキスされるシーンもあり、笑いの絶えない演技を見せてくれました。

そして、こちらの動物園内には42種、計356匹の動物を飼育しています。

サーカスから帰ってくる動物にも遭遇する事もあるので、ゾウが道路を渡っていても驚かないでくださいね。

お腹が空いたら、タイレストランへ!

お食事は、動物園内にあるタイ料理などいかがでしょうか。

グリーンカレーやピーナツソース付きチキンサテーなどを提供しており、内装も素敵ですのでレストランでお召し上がりになるのも良いですよ。

サーカス団運営のこちらのユニークな動物園に、お気に入りの動物を探しに訪れてみてはいかがでしょうか。

<クニー・キンダー・ズーの詳細はこちら>

http://swissjoho.com/facilities/archives/19063

<アクセス方法>

チューリッヒ中央駅 (Zürich HB)から約50分

チューリッヒ中央駅からS7の電車 (Rapperswil行き)に乗りラッパースヴィル駅(Rapperswil)駅下車、駅から約徒歩5分

またはラッパースヴィル駅の南口から、NFB991番のバス (Jona, Bahnhof行き)に乗りKinderzoo下車*停留所一つ、1分未満

写真撮影日:2017年7月24日

※その日の天候や動物の体調、動物園の行事の都合などにより、施設内のイベントの中止や時間変更になる場合がありますのでご了承ください。

※動物の体調によりご覧いただけない場合がありますので、あらかじめご了承ください。

※※掲載されている価格は2017年7月時点の価格です。

この記事が役に立ったら、このリンク⇒にほんブログ村をクリックしてくださいね!

筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。