スイスから日帰りクリスマスマーケットツアー

公開日 : 2016年12月12日
最終更新 :

スイス各地で開催されるクリスマスマーケットもそれぞれにチャーミングで特徴がありますが、ヨーロッパ各地に足を延ばすのも楽しいものです。

先日、フランスのコルマール(Colmar)のクリスマスマーケットに行ってきました。

ベルンからコルマールまで車で2時間もかかりません。出遅れて、お昼からの出発となりましたが、十分に楽しめました。

コルマールの町のあちこちの建物にデコレーションが施されていて、どこを見ても楽しかったです。

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たまに、こんなに混雑して身動きが取れない場所がありますが、大体ののところでゆったりと屋台を見て回れました。

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広場にはクリエイティブな展示があったり、

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クリスマス定番のキリストが生まれた日を再現した展示がありました。

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娘は、このお馬に乗るのが目当てでおとなしく付いてきました・笑。

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昨年体験して虜になったようですが、馬の形の乗り物に乗って電車のように設置されているレールを2、3周するのです。最終周に泡の雪が降りかかるのですが、それが何とも面白いらしいです・汗

天気も良く、日中はとても温暖でしたが、日が陰ってくるとさすがに寒さが増します。

そんな時には、ホットワイン(グリューワイン・Grühwein)がお勧めです。

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赤ワインに色んなスパイスが混ざった熱い飲み物です。ベルン辺りでは、赤ワインのホットワインしか見かけませんが、コルマールでは、赤と白がありましたよ。白は今まで試したことがなく、私としては、グリューワイン=赤ワインなのですが、次回の機会に白ワインバージョンも試してみたいと思います。

近年では、イベントで使われるお皿やコップなどは、環境に配慮され、ポイ捨てをしないようデポジットを払う場合が多いです。

どこのホットワイン販売店でも同様なコップが使われていて(柄が数種類あるようでした)、コップのデポジットは1ユーロ。飲み終わって、お替りに同じコップを使うこともします。帰宅する際に、ホットワインを販売しているどのお店に戻しても1ユーロが戻ってきます。記念に持ち帰ってももちろんOKですよ。

たまたま私が初めに遭遇して購入したお店では、ホットワインのお値段は、2ユーロ(240円)でしたが、250mlで2.50ユーロが定番でした。そして、デポジットがあるので、3ユーロ払ったのです。

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そして、コルマールのクリスマスマーケットに行った翌日、ベルンのクリスマスマーケットを通りかかったのですが、グリューワインのお値段は、6スイスフラン(680円)!ベルンのホットワインコップは、陶器のコップで、デポジットは5フランとなっています。コップの容量は、200mlではないでしょうか。

ベルンのクリスマスマーケット情報:

ヨーロッパの通貨がユーロに変わってから、ドイツやフランスで日常品を購入するメリットが少なくなりましたが、ドイツやフランス訪問中、機会があれば、スーパーでベルンで手軽に調達できない食品を購入します。

フランスの場合は、まず、フランスパン(バゲット)。ベルンでも「パリジャン」という名のパンがありますが、太いのです。パンも鮮度が命ですので、多量購入できないのが玉に瑕ですね。(大きな冷凍庫があれば、別でしょうが。)

そして、パテ。日本では、テリーヌと言った方が良いのでしょうか?

私はシンプルなムースのようなパテをバゲットでいただくのが大好きです。これは、朝食としてもランチとしてもお夕飯としても食べれます。

それから、スイスであまり出回っていないような、ローカルなワインとの遭遇も楽しみの一つですね。

最後になりましたが、前回の投稿でご紹介したこの季節に食べる人間型パン、グリッティベンツ(Grittibänz)、コルマールでもありましたよ。

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前回の記事:

あなたのお勧めのクリスマスマーケットやフランス食品はありますか?

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筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

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