プレゼント当選者とベルン散策してきました。
地球の歩き方2016年版 販売記念プレゼント企画に応募くださり、「ベルン2時間無料観光同行サービス」に当選されたKさんにお伴してベルンを巡ってきました。
『地球の歩き方』発売記念プレゼント！』
お二人姉妹が叔母さんをお連れしてスイス旅行をされているとても仲の良いお三人でしたよ。
ベルン観光当日は、ローザンヌからグリンデルワルトに行く途中にベルンに立ち寄って来られました。
スイス旅行の移動日でしたが、お会いしたときには、皆さん、ショルダーバックやリュックなど身軽でらっしゃいました。
スイス通の方なら、ご存じですよね。
そう、Kさんたちは、スイス国鉄が提供するお荷物輸送サービスの「Express luggage」をご利用だったのです。
朝9時までに荷物を出発駅に持ち込めば、同日の18時までにスイス国内の駅に運んでくれます。
朝、ローザンヌ駅でスーツケースを預けていらっしゃったのですね。
対応駅が限られているので、ご利用前に必ずご確認ください！
ローザンヌを出発する時間をお知らせいただいていたので、ベルン駅の到着プラットフォームでお待ちしていました。
スイスらしく電車はに定刻に到着し、無事、お三人とお会いすることができました。
（先日、スイス国内の長距離列車が軒並み10分ほど遅れていましたが！）
ご希望の観光内容としては、典型的な観光スポットに、ツール・ド・フランスがベルンにやってきたときのゴールとスタート地点に行ってみたいとのことでした。
ベルンがゴール地だったツール・ド・フランスのロードレースの記事
ベルンがスタート地だったツール・ド・フランスのロードレースの記事
少々お年を召していらっしゃった伯母さまも「ゆっくり歩けば大丈夫」と、徒歩をご希望されたので、ポチポチとメイン通りの噴水を眺めたり、連邦議会議事堂に立ち寄ったりして時計塔方面に向かいました。
それから、大聖堂を見学したりして、熊園へ。
熊園からは、アーレ川の対岸にあるベルン旧市街を眺めることができます。
夕暮れ時もとても映えますよ。
そして、「難関」のバラ園。
なぜ「難関」かと言うと、バラ園は熊園から直線距離にして数百メートルのところにありますが、急な坂を上って行かなければならないからです。
ご家族にご相談すると、これまた徒歩をご希望されたので、足元があまり良くない石畳の急斜面をゆっくりと上って行きました。
「徒歩では、難しいな」と思われたら、熊園から12番線のバスで時計塔まで戻り、10番バスに乗り換えてバラ公園の逆の入り口まで行くことができますよ。
バラ園では、バラがポチポチ咲いていました。
そして、バラ園で、私がツール・ド・フランスを観戦した場所をお教えし、バスで数分先のツール・ド・フランスの発着点であったWankdorfにお連れしました。
ちなみに、Wankdorfは、残念ながらオリンピックに出場できなかった久保裕也選手が所属するスイス・スーパーリーグ・BSCヤングボーイズのホームです。
今回、Kさんたちは、スイス国内の公共交通機関のほぼ全域が乗り放題となる「Swiss Travel Pass」をお持ちでしたので、ベルン市街のバスやトラムも乗り降り自由で便利でした。
旅行中の行動内容にもよりますが、「Swiss Travel Pass」はとてもお得で便利な切符です。
こちらから詳細が見れますよ。
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筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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