スイス・ベルン日本人会の夏祭り
スイスの首都ベルンにある在スイス日本国大使館で、ベルン日本人会による夏祭りが昨日8月16日土曜日に開催されました。
今年は、小学生のお子さんを持つ方たちがベルン日本人会の役員に加わり、子どもたちが楽しめるイベントを積極的に開催してくれています。
季節外れではありましたが、5月の餅つき大会に引き続き、この夏祭りも初めての企画です。
餅つきも夏祭りもベルン日本人会の会員でなくても参加でき、大人が1人で参加しても十分楽しめるイベントです。今後の新企画が楽しみですね!
さて、スイスの今年の夏は、申し分ない天候に恵まれました。氷河にとっては暑すぎたことでしょう。
地元の学校の新年度が開始して初週末に、夏祭りの運びとなりました。
スイスの夏休みが終わったのを知っているかのように天気が崩れ、雨続きです。昨日は、午前中は小雨でしたが、お昼頃に雨は上がり、外でのイベントが終わった4時ごろからまた小雨が降るという、天気もこの夏祭りに配慮してくれたようでした。
屋外のイベントがメインでしたので、真夏のような30度後半の晴天より、良かったです。
午後2時から開始でしたが、2時には既にたくさんの方が大使館に集まっていましたよ。
大使館の敷地内に入るので、皆さん、パスポート持参で夏祭りに参加という、外国ならではのセキュリティチェックがありました。
会場では、金魚すくい、射撃、型抜きなどあり、フードコーナーでは、焼きそば、焼き鳥、焼きイカ、そして、手作りかりんとうなどが販売されていました。
スイスでの金魚すくいの金魚はおもちゃの金魚なので、水槽がなくても安心です・笑
迫力のある和太鼓の演奏や、盆踊りもあり、大使館の向いのホテルレストランのお客さんや通りがかりの方たちが歩道でパフォーマンスをご覧になっていましたよ。
海外在住の日本人を楽しませ、地元の住民たちが日本を知る機会となるこのようなイベントはとても貴重です。
ベルン日本人会の役員の皆さん、大使館の皆さん、そして、ボランティアの皆さん、思い出になる午後をありがとうございました!
8月お題"ぼくの夏休み"
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筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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