スイスの朝食(建国記念日のブランチ)

公開日 : 2015年07月20日
最終更新 :

スイス旅行中、滞在するホテルで朝食をいただく場合が多いでしょう。

ツアーで行くホテルなら、国際色豊かで、色んな食文化を持ったホテル客を満足させる朝食が提供されるので種類も豊富です。

例えば、こちらは、ローザンヌ駅近くのホテル。

交通の便が良いこともあり、観光客がたくさん滞在しています。

日本からの観光ツアーグループも利用していました。

日本食はないけれど、スイスで定番のハムとチーズに加え、アメリカンなスクランブルエッグに、ベーコン、ソーセージもありました。

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写真にはないですが、4,5種類のシリアルや同じく4,5種類のパン、それにまた4,5種類のジュースもあり、海外が初めての日本人でも十分に食べられます。

スイスでは、朝に野菜を食べるのは稀で、個人で予約した田舎の宿泊施設の朝食となると、ハムとチーズとパンのみということがよくあります。

そういう場所では、朝食のテーブルに置かれているのは、小さ目のお皿とナイフだけだったりします。

ナイフを使って、ハムやチーズをパンにのせたり、ハムやチーズを切って手で食べるようになっているのです。

田舎の宿泊所では、自家製のジャムがあったりするので、それも楽しみの一つですね。

ところで、8月1日がスイスの建国記念日であることは、ご存じですか?

この日、スイス各地で恒例行事となっているのが、農家でいただくブランチです。

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農家の庭でスイスの伝統的な朝ごはんをいただけるユニークなイベントなのですよ。

お値段は、大人一人30スイスフラン前後。

メニューは農家それぞれですが、典型的な料理としては・・・

・チーズ 

・パン 

・バター・ジャム・はちみつ 

・牛乳・ジュース 

・卵

・ロシュティ(ジャガイモ料理)

・スープ 

などなど、多くは自家製で、それぞれ何種類もあったりします。

スイスの食品を好きなだけ試せる絶好の機会ですよ。

予約なしでも受け付けてくれるところもありますが、予約をする方が安心でしょう。

8月1日にスイス旅行中なら、滞在地で開催されているかチェックしてみてはいかがでしょうか。

ただ、このブランチに参加するなら、覚悟が必要です。

家畜が近くにいるので、特有な臭いがするし、ハエも多く飛んでいることでしょう。

日本の清潔さしか知らない方には、食欲が無くなる環境かも知れませんので、ご注意ください。

ブランチイベントの情報や農家のリスト: http://www.brunch.ch/

【スイス情報.com】スタッフが参加した、昨年の家族が集まってのスイス建国記念日ブランチの様子はこちらです。

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(写真をクリックすると、ブログ記事に飛びます。)

7月お題"朝食"

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筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

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