ドイツの初夏のアペリティフ、イチゴのワインカクテル<エアトベーアボウル Erdbeerbowle>

公開日 : 2018年05月15日
最終更新 :

 5月も半ばになり、ドイツでは露地栽培のイチゴが旬を迎えています! イチゴ自体は3月くらいからスーパーに並びますが、それはスペインなど南の方でハウス栽培されたもので、はっきりいって美味しくありません。

 ドイツでイチゴを食べるなら、ドイツ産の露地栽培のものが並んでから、が鉄則! 真っ赤に熟して、数メートル先からでもイチゴを売っているお店から香りが漂うような、そんな完熟のドイツのイチゴは本当に美味しいです。(ベルリンでは、イチゴ型の売店で買えばハズレなし!)

 そして、イチゴの季節になるとホームパーティやガーデンパーティに登場するのが、こちら。

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 「Erdbeerbowle」エアトベーアボウル=意訳すれば、イチゴのワインカクテル。 Erdbeer=イチゴ、bowle=この場合はワインにフルーツを入れてつくるカクテルのことで、ドイツ版サングリアのようなものですね☆

 簡単に作れるカクテルですが、生のイチゴをたくさん使って事前に用意しておく必要があるので、レストランでメニューに出るというよりは、個人宅でのパーティーやイベントの屋台での定番です。日本でも手軽に作れますので、ぜひ試してみてください♪

<基本のレシピ 6人分>

完熟イチゴ 250g

砂糖 大匙 2

白ワイン(辛口) 1本(750ml)

レモン 1個

スパークリングワイン(ドイツのゼクト など)1本(750ml)

あれば、ミントやメリッサなどのフレッシュハーブ 適量

<作り方>

1, イチゴは洗って4つに切り、砂糖をまぶして10分置く。そこに白ワインを注いで1時間以上置き、なじませる。

2, サーブする直前にレモンの薄切りとフレッシュハーブを加え、グラスに1/2注いで、仕上げにスパークリングワインを注ぐ。以上!

 写真のものは、仕上げのスパークリングワインもロゼタイプだったので色がすごくきれいでした♪ 他にも、ウォッカを入れるレシピや砂糖多め、氷も入れてなど色々なレシピがありますので、好みでアレンジしてみてくださいね!

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