ドイツの4月のお天気はとにかく気まぐれ!
ドイツには「アプリルヴェッター (Aprilwetter)」という言葉があります。直訳すると「4月の天気」で、「今日は典型的な『4月の天気(Aprilwetter)』だね~。」という感じに使うのですが、その意味するところは、と~っても変わりやすいお天気。
1日のうちで、快晴と曇りと雨(もしくはアラレやヒョウの場合も)を30分おきに繰り返すような、とにかく目まぐるしく天気の状態が変わる様を表します。冗談でなく、さっきまで太陽が出ていたのに急に大粒のアラレが降ってきたりするので油断なりません。
これは、春になると南ヨーロッパと北ヨーロッパの気温差が大きくなるために気圧の変化が激しくなり、その中間に位置するドイツでお天気が変わりやすくなる、というのが理由らしいです。
そして、天気だけでなく気温もこのとおりメチャクチャ。↓ベルリンの、2017年3月19日~4月17日の間の気温グラフです。
4月1日には最高気温24℃まで上がっていますが、その後はまた気温が下がり、今日(4月18日時点)の最高気温は7℃、体感気温はもっと低いですし朝晩の最低気温は0℃を下回るのでダウンコートが必要なくらい!
というわけで。すでに桜も満開になり、緑も萌え始めて一見とっても春なベルリンですが、旅の洋服選びは慎重に。1日のうちでTシャツとレインコート、ダウンジャケットが順番に必要になったりするのでそのつもりで。(旅行者泣かせですね(^^;))
ベルリンの過去1年の気温はこちらのリンクから見られますので(「過去30日(Letzte 30 Tage)」のところをクリックして「過去365日(Letzte 365 Tage)」を選択してください)、旅行時の参考にしてくださいね。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。