ドイツから日本への郵便の出し方④ 自販機で切手を買ってみよう!

公開日 : 2016年12月08日
最終更新 :

 そう、ドイツには切手の自販機があるんです! ↓こんな感じで、たいてい郵便局の前や内部(ATMがあって、営業時間外でも入れるところ)に設置してあります。(「Briefmarken ブリーフマルケン」=切手です。)

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 便利なようでいて実はちょっと使いづらいので特におすすめはしませんが、例えば日曜日で郵便局は閉まってるけど、今すぐこの手紙に切手を貼ってポストに投函したい!というときには役に立ちますので、この自販機の使い方を簡単に紹介しておきますね。

 今回は、例として日本宛てのポストカード用に90セント(=0,90ユーロ)の切手を2枚買ってみます。↓最初の画面ではこんな表示で、「0,45 EUR」とか「0,70 EUR」とか、ドイツ国内の定形郵便用の切符の額はすでに選択肢として提示されてます。でも「0,90 EUR」はないので、青で囲った「Wunschwert = 自分で金額を設定して購入」を押します。(あ、液晶タッチしてもダメですので、画面外のボタンを押してくださいね(笑)!)黄色で囲った「english」のボタンを押すと、言語も変えられます。

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 「Wunschwert = 自分で金額を設定して購入」を選択すると画面が変わり、1セント単位で購入金額を設定することができるので、今回は「+1,00 EUR」を押してから「-0,10 EUR」を押して、「0,90 EUR」にします。

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 真ん中に「1×0,90 EUR」と表示されてます。ここで、青で囲ったボタンをもう1度押すと、同じ金額の切手が1枚追加されます。

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 「2×0,90 EUR」になりましたね。あとはお金を払うだけです。使えるのはコインのみで、自販機右上のコイン投入口に支払います。今回は2ユーロを入れました。

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 すると、なんだか長ったらしい注意書きの文章が。

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 「お釣りは、現金じゃなくて同額の切手で支払われますけどいいですか?」という質問。「JA=はい」を選ばないと、購入キャンセルとなります、とあります。要するに、購入金額ぴったりのコインを持ってないと、お釣りは(切手でしか)出ないから気を付けてねってことです(^^;) 仕方なく、「JA=はい」を押します。

 で、出てきたのはこちら。「0,90 EUR」2枚と、「0,10 EUR」2枚。普通の切手と同じように、裏側には糊がついてるので水で湿らせれば貼れます。

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 というわけで。普段私も自販機は使わないので、お釣りが出てこないのは知りませんでした。やはりこういうときにも備えて、ドイツでは常に一定金額の小銭を持ち歩かないといけないですね......(-_-;)(理由は、過去記事をご覧ください☆『ベルリン旅行 現金とカードの使い分け』

さて。勝手にシリーズ化している「ドイツから日本への郵便の出し方」。次回は、意外とお得に送れる小包についてです!

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