要注意!ドイツのホテルの部屋にないもの

公開日 : 2016年04月23日
最終更新 :

 海外旅行先で、ホテルの部屋に入って「あっ、スリッパ持ってくればよかった!しまった~!」と思った経験はないですか?

 日本のホテルなら必ず置いてある備品でも、海外のホテルにはない場合が多いです。今日は、ドイツのホテルに泊まる際には知っておいたほうがいい、「部屋にないもの」をお伝えしておきます。

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日本のホテルは、至れり尽くせり。でも海外ではそうはいかないです。

<ドイツのホテルにない(ことが多い)備品>

・歯ブラシセット 

(日本のような使い捨て文化ではないので、まず置いてありません。歯ブラシ&歯磨きのセットは忘れずに持参してください!)

・リンス 

(シャンプーは必ずありますが、リンスはないことがほとんど。また、シャンプーがボディシャンプーやハンドソープを兼ねている場合もあるので、気になる人はそれぞれミニサイズを持参してください。)

・スリッパ 

(これは絶対に置いてないので、必要な人は忘れずに。)

・湯沸し 

(ある場合もありますが、設置していないホテルのほうが多い印象です。日本茶を持参しても飲めないんです......。フロントで貸してくれるホテルもありますが、有料だったりデポジットがかかる場合も。)

・冷蔵庫 

(ホテルのランクにもよりますが、中級くらいのホテルだと冷蔵庫がないことも多いです。)

・ドライヤー

(たいていバスルームに備え付けてありますが、ない可能性も。フロントで聞いてみれば、貸出してくれる場合もあり。)

 あと、部屋の備品ではありませんが、中級以下の規模のホテルで気を付けたいのが、こちらの2つ。

・エアコン 

(暖房は絶対にありますが、クーラーはついてない場合があります。まぁクーラーが必要なほど暑いことはめったにないのであまり問題ないですが。)

・エレベーター 

(古い建物を利用したホテルだと、階段しかない場合が多いです。部屋によっては4~5階までスーツケースを持って上がる羽目になるので気を付けて。)

 ティッシュペーパーの有無は五分五分でしょうか。たいていバスルームにはあります。あと、湯沸しがないのに、ネスプレッソマシンと専用カプセルは置いてあったりします。冷蔵庫がないのに、ビールが飲めるように栓抜きとグラスは用意してあったり......。

 以上、私が実際にドイツ各地で、1泊100ユーロ前後のごく中級のホテルに泊まった経験からまとめましたが、極端に言えばドイツのホテルには「ベッドとタオルとシャンプーしかない」と思っておけば、それ以上がっかりすることはありません(笑)。

 コンビニのないドイツでは、旅行者が歯ブラシひとつ買うのもけっこう面倒くさいですから、必要なものを忘れないように旅の準備をしてくださいね!

 旅行先で日本茶やインスタント味噌汁を飲みたい!という方は、旅行用の湯沸かしを持っていくと安心かもしれません。(変換プラグの他、お箸やマグカップもお忘れなく。)

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