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インドインド/ベンガルール特派員ブログ

夢のようなブドウ畑が広がる「Bangalore Soma Vineyards」

カテゴリー:旅行・ツアー・ホテル 投稿日:2018年12月10日

今年も残すところあとわずか。ベンガルールでは、年が明けて2月に入ると気温が上昇し、それと同時に路上やスーパーには様々果物が並び始めます。ブドウ、イチゴ、オレンジ、マンゴー、スイカ、まくわ瓜・・・特にここカルナータカ州は、国内有数のワインの産地ということもあり、ブドウも豊富に出回ります。インドには、およそ60のワイナリーがあると言われていますが、ベンガルールには、日帰りで行けるワイナリーが数カ所あります。ベンガルールの空港から北へおよそ50㎞の所には、インド3大ワインメーカーの1つ「Grover Vineyards」に多くのワインブドウを提供している「Bangalore Soma Vineyards」があります。ブドウが実る季節に行ってワイナリーを見学するとインドとは思えない、夢のようなブドウ畑が広がる景色が見られます。

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インド国内における主なワインの生産地域は、北はカシミール州やパンジャーブ州、南はマハーラーシュトラ州、アンドラ・プラデーシュ州、マディヤ・プラデーシュ州、タミル・ナードゥ州、ゴア州そしてカルナータカ州まで広がっています。インド亜大陸の大部分はブドウ栽培に適した土地ではないものの、気候の多様性の大きさや地質の面ではワインメーカーの成長に適した生育環境が存在しています。冷涼な空気と熱風からの保護のため、ブドウは標高の高い斜面や丘陵地で栽培されることが多く、「Bangalore Soma Vineyards」は、海抜2500〜3000フィートに位置しています。取材時には、世界のワイナリーを渡り歩き、ワイン作りのアドバイスをしているフランス人ワインメーカーFabrice Grauさんが品質の管理をしていました。

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「ここは、テロワール(ブドウが育つための環境である「場所」、「気候」、「土壌」など、ブドウを取り巻く全ての自然環境)がいい。目の前には、湖が広がり水もあるし、適度な斜面もある。朝夕は、涼しく日中は暑い。いいブドウを育てるには、多少負荷をかけた方がいいから好条件だ。世界的にまだマイナーであるインドワインは、中産階級にも広まり始めこれからの成長が楽しみだ。」と話していました。質のよいワインを仕込むには冷えたブドウが良いそうで、作業は朝6時から開始。この日は、思わぬハプニングが。機械のトラブルで選果だけでなく破砕も手作業で行われました。

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「手作業なら茎を取るのも確実だし、フランスでは人件費がかかるからこんな事できないよ。」とFabrice Grauさん。
 
「Bangalore Soma Vineyards」のオーナーD N Raju Darbyさんは、1982年Maakli Hillsの麓に湖が広がる静寂で美しいこの大地を100エーカー購入し、その当時オランダの会社と共にアジア最大のバラ植物の苗床でした。しかし、2001年この地を見たフランスの著名なワイン醸造コンサルタントMichel Rolland氏にこの地を高品質のワインブドウの栽培場所だと賞賛され、彼の指導のもとワインブドウの栽培を始めました。ここで栽培されている主なブドウの品種は、赤ワインにシラーズ、白ワインにソーヴィニヨン・ブラン。

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Darbyさんは、もともとこの地に生えていた椰子の木を切り倒したりはせず、自然にこだわり続けました。さらに、75%のブドウは無農薬で栽培している上、ブドウ畑には特に鳥寄けネットも張らず、鳥が20%~30%の葡萄を食べてしまうことも良しとしています。

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「無農薬だから虫が寄ってくるのは仕方がない。他のブドウ園のように鳥よけネットを張らないのは、鳥が虫や蛇も食べてくれるから。ここには、マングースやうさぎ、豚、子ぎつね、孔雀だって現れるよ。」と笑顔で話すDarbyさん。

【ここで楽しめるワイナリーツアー】
ワイナリーには、ちょっとした宿泊施設もあり、ベッドルームが2部屋と5つのテントがあります。夜は、星空を見て楽しんだり、パーティーをしたり。
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ここで栽培しているワインぶどうの60%は、「Grover Vineyards」に提供しているだけに、自社で醸造しているワインは3万リッター。

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そのため、リカーショップなど店頭には置かず、このワイナリーを一度訪れ、その良さを知った人にだけワインを提供しているそうです。

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ワイナリーツアーは一年中行われていて、醸造所を見てからブドウ畑を散策し説明を受けます。

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その合間には赤、白、ロゼの試飲もでき、子供にはジュースが用意されます。ツアーに参加するには1週間前までの予約が必要です。

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D N Raju Darbyさんの語りが雰囲気を盛り上げてくれた。

【ワイナリーツアー詳細】
大人Rs.2,500 子供Rs.1,250(別途ドライバーのランチ代Rs300)

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料金に含まれるもの『ウェルカムドリンク、ワイナリーツアー、ランチ又はディナー、ワインの試飲(おつまみ付き))※アルコールの関係で子供は醸造所には入れません。
Lunch Session(1:00 p.m. ~ 6:00 p.m.)
Evening Session (3:00 p.m.~ 7:30 p.m.)
Wine Tasting and Dining(9:00 a.m.~9:00p.m.)
ご予約はメールで受付。

【Bangalore Soma Vineyards】
Raju Estate Gundamgere Village Bangalore North
定休日:毎週月曜日・祝日
Phone: 080 23515055
Mobile: +91-9845428071
E-mail: somavineyards@gmail.com
http://www.bangaloresomavineyards.com/

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竹内里枝

インド・ベンガルール特派員の竹内里枝が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:竹内里枝

竹内里枝

(元NHK名古屋キャスター)
1996年最初にインドを訪れたの学生時代の旅行。以来インドには縁がありデリーにも2年住んでいた。 シンガポールの日本語ラジオ放送ではラジオプロデューサーを務めた。今回は、月間「Chalo」のライターとして、また日本語教師として再渡印。 趣味は、遺跡巡りとダンス。23年間でインド国内主要な世界遺産や都市を制覇。 その経験を活かし旅人、生活者に役立つ情報を発信したい。 また、ベンガルール(旧バンガロール)で生活することにためらいを感じている方へ 「ここで住んでみたい!」と思える生活に密着した情報も盛り込んでいく。 DISQUS ID @disqus_s48CxIcmIg

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